無印良品の新たな挑戦として、「みんなでつくるバウム」という企画が誕生しました。これは、無印良品の店舗スタッフが提案したアイデアをもとに、お客様の投票を経て開発された初の共創開発商品です。2024年6月に実施されたこのプロジェクトでは、250を超えるアイデアの中から、地域の特色を生かした8種類のバウムが選ばれ、最終的にお客様の投票により3種の製品が商品化される運びとなりました。これに対して、なんと75,420票もの投票が集まり、まさに地域と顧客が協力した成果ともいえるでしょう。
新たに登場するバウムは、愛知県の名古屋市で有名な「小倉トースト風バウム」、宮城県が発祥とされる「ずんだあんのドームバウム」、そして愛媛県発祥の「不揃い塩パン風バウム」の3種類です。これらのバウムは、見た目にもこだわっており、従来のスティック状に加え、それぞれの特長に合わせた丸い形やホール型を採用しています。このような形状の工夫により、味わいだけでなく視覚的にも楽しめる商品となっています。
また、無印良品は「感じ良い暮らしと社会」をテーマに、日々の生活をより豊かにする商品を提供しています。食に関してもその理念が反映されており、地域の特性や消費者の嗜好に応じて商品を開発する努力を惜しみません。この新しいバウムたちも、地域で愛される食の感覚を表現したものとして、多くの方々に愛されることが期待されています。
商品の発売は、2025年2月26日(水)から全国の無印良品店舗およびネットストアで行われます。また、この新商品の登場を祝うために、特定の店舗では先行試食イベントも開催されるとのこと。大阪、愛知、東京、宮城、愛媛の各店舗で、バウムとのペアリングを考えた飲み物も提供されるので、食の新しい楽しみ方を体験する良い機会です。
ぜひ、この機会に無印良品の共創開発バウムをお試しし、地域の特産品や自身の好みを反映した新しい味わいを楽しんでみてはいかがでしょうか。今後も続々と新しい商品やイベントが予定されているようなので、無印良品から目が離せません。地域食への愛着を感じながら、一緒に新しい食の世界を体験しましょう!