発酵文化を探索
2025-09-25 12:02:31

フィリピン・マニラで体験した中部地域発酵文化の新たな魅力

フィリピン・マニラで体験した中部地域発酵文化の新たな魅力



2025年9月16日、フィリピン・マニラにある創作和食料理店「IKOMAI」で、中部国際空港株式会社が主催する特別イベントが開催されました。このイベントは、中部地域の独自の発酵文化をフィリピンに向けて発信することを目的とし、現地のシェフやメディア関係者が参加し、様々な発酵調味料の魅力を体験しました。

中部地域の発酵文化を知ろう



当日のイベントには、フィリピンを代表するシェフ団体「LTBフィリピンシェフ協会」から14人のシェフと7社のメディア関係者、合計28名が参加。セミナーや味噌煮込みうどん作り体験を通して、中部地域の発酵食品や調味料について学び、深い理解を得る機会となりました。

イベントでは、特に豆味噌を活用した「味噌煮込みうどん」が好評でした。日本の伝統的な技法を使った手打ちうどん作りも行われ、参加者は自らの手で作ったうどんを味わいながら、味噌の深い風味と、調理の楽しさを実感しました。

さまざまな発酵調味料の試食体験



試食会では、中部地域の発酵調味料が使われたフィリピン料理が提供されました。具体的には、山川醸造のたまり醤油、盛田の白醬油、九重味淋の本みりん、まるや八丁味噌の八丁味噌を使用した料理が並びました。これにより、参加者は日本の発酵文化がフィリピン料理とどのように融合するかを体験しました。

驚きの一つは、白醤油を使った刺身の味わい。多くの参加者がその新しい風味に感動し、今までにない美味しさを体験したと語りました。

フィリピン料理とのコラボレーション



また、フィリピンの代表的な家庭料理であるアドボや、酸味が特徴のシニガンといった料理も試食し、発酵調味料が持つ多様な可能性を感じられました。参加者たちは、発酵文化の奥深さや、フィリピン料理との相性の良さに驚きを隠せなかった様子でした。

今イベントを通じてフィリピンのシェフたちは、発酵食文化を探求する楽しさや、他文化とのコラボレーションの魅力を実感したようです。参加者からは、「日本食の特定地域の文化に触れることができ、非常に貴重だった」との声が多く聞かれました。

参加者の感想



参加者からは「フィリピン料理とのコラボレーションが印象的だった」「家で友人にこの体験を伝えたい」といった感想が寄せられ、発酵文化への関心が高まったことが伺えました。中部地域の発酵食品の魅力が多くの人々に伝わり、新たな関心を引き起こしていることが嬉しく思います。

今後の取り組み



中部国際空港株式会社では、今後も発酵食文化を発信するための取り組みを進めていく予定です。多言語で展開されるウェブサイトも立ち上げており、様々な国の人々に中部地域の魅力を伝えるための情報発信を強化しています。この取り組みを通じて、選ばれる地域としての新たなステージに進むことを目指しています。

まとめ



フィリピン・マニラでのこのイベントは、発酵食文化の重要性や魅力、そして異文化交流の楽しさを再確認する良い機会になりました。「食」を通じて、中部地域の文化が広まることを期待しています。今後の活動にも注目が集まることでしょう。


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