高校生とまねき食品が共同開発したスイーツが万博に登場!
近年、新技術やアイデアが集まる万博会場で、特別なスイーツが楽しめるチャンスが訪れました。日本旅行とまねき食品が協力し、高校生たちと共に考案したオリジナルスイーツが、万博会場内で販売されます。これは、単なるスイーツではなく、高校生たちの「復興」への願いと地域の魅力が詰まった特別な商品です。
商品の概要
このスイーツは、石川県立輪島高等学校と神戸野田高等学校の生徒たちが参加して開発したもので、輪島高校は能登特産の塩を使った大福餅を、神戸野田高校は淡路の牛乳を使用したカップケーキを提案しています。和と洋の融合が楽しめるこのスイーツは、まさに両校の地域性が反映されています。
販売は、第一弾が8月28日から、第二弾が9月24日から開始される予定です。万博会場内のレストラン「MANEKI FUTURESTUDIO JAPAN」で、皆さんもぜひこのスイーツを味わってみてください。
高校生たちの想い
このプロジェクトは、阪神淡路大震災から30年を迎える神戸と、能登半島地震から復興を目指す能登の高校生たちが協力し、未来の社会を創造することを目的としています。オンラインでの交流を通じて、両校の生徒たちは互いの地域の特産品を理解し、スイーツ作りへと結びつけました。
万博会場の魅力
まねき食品が運営するレストラン「MANEKI FUTURESTUDIO JAPAN」では、能登の伝統工芸である輪島塗を使用した漆器で提供されます。レストラン内では究極のえきそばも楽しめるほか、スイーツは名門パティスリーのボックサンが監修しています。新旧の技術が融合した見た目も美しい料理とスイーツが、一体となって楽しめる空間が広がります。
継続的な支援の一環
このスイーツ販売は、まねき食品との「能登笑顔プロジェクト」に基づいています。このプロジェクトは、能登半島を支援するための取り組みで、学生たちの成長を助け、地域の交流を深めることを目指しています。具体的には、能登半島の高校生の部活動支援や関西とのスポーツ交流などが行われています。
日本旅行とまねき食品の背景
日本旅行は、120年以上の歴史を持つ旅行会社で、地域貢献を大切にしています。一方、まねき食品は、地元の伝統を大切にしつつも、新たな挑戦を続ける企業です。両社のパートナーシップが生んだプロジェクトは、単なるスイーツの販売にとどまらず、地域文化の橋渡しとしての役割を果たしています。
今後も、このような取り組みを通じて、地域の魅力がさらに広がることに期待が寄せられています。