神戸のレゲエグループ『マックジャック』の新曲『Run The Tune』
神戸を拠点にする4人組のレゲエグループ、マックジャックが新曲『Run The Tune』をリリースしました。この楽曲は、人気グループベリーグッドマンのプロデューサーであるRoverによって制作され、二つの音楽スタイルが融合した作品として注目を集めています。
きっかけはラジオ番組
この新曲の誕生は、あるラジオ番組がきっかけでした。RoverがMCを務める番組に、マックジャックがゲストとして登場したことが交流の始まりです。彼らは高校時代、夢見た甲子園に出場することができなかった過去を持っており、その夢を叶えたベリーグッドマンのライブを観に行った際の感動をRoverに伝えたところ、自然な流れで食事に誘われたのです。
夢を叶えるために
マックジャックのメンバーは全員が元球児であり、高校時代の挫折を抱えています。彼らが抱える夢は、甲子園球場でのライブ。ベリーグッドマンもかつて同じ夢を追いかけていたため、Roverは彼らの熱い想いを理解し、全力でサポートしようと決意しました。ライブを観たRoverは、「こいつら本気やな」とその情熱に感動し、彼らにぴったりな楽曲を制作しようと心に決めたのです。
タイトルに秘められた意味
新曲『Run The Tune』は、レゲエのクラブにおいてサウンドマン(DJ)がレコードをかける際に用いる言葉から名付けられました。この言葉はマックジャックのリーダーM.C.Lがジャマイカで出会ったもので、新しいことを始める時に最適なフレーズ:
>「始めよう、さあ音楽を流そう!」
という意味合いを含んでいます。このタイトルを掲げて彼らは自らの新たな挑戦をスタートさせました。
メディアへの登場
また、楽曲『Run The Tune』は、日本テレビの「バズリズム02」のBUZZCLIPSにも選ばれ、地元の神戸や大阪での密着ロケを通じて、彼らの魅力を深堀りする映像が制作されました。Roverや盟友であるKOPERU、teppeiも出演し、その関係性や交流について語ります。
リリース・パーティー
さらに、『Run The Tune』のリリースを祝うパーティーが2025年5月30日に大阪で行われ、Bigfumiとの2マンライブも予定されています。このイベントでは、彼らの音楽をより多くのファンに届ける場として期待されています。
Roverの熱いコメント
Roverは、マックジャックとの出会いについて以下のようにコメントしています。
「彼らには『阪神甲子園球場でのワンマンライブ』という目標がありますが、大規模なライブは高い壁です。しかし、彼らの情熱と信念が伝わってきて、ぜひ夢を叶えてほしいと思っています。」
互いに刺激し合う関係
マックジャックとベリーグッドマン、二つのグループはそれぞれの夢を持ち、互いに刺激し合っています。マックジャックは、Roverのサポートによって新たなステージに進むことができるでしょう。今後の活動やライブに期待が高まります。
まとめ
神戸発のレゲエグループ、マックジャックの新曲『Run The Tune』は、彼らの夢と情熱が詰まった作品です。ベリーグッドマンのRoverとのコラボレーションも話題となっており、彼らの活動に注目が集まっています。これからの彼らの活躍を是非楽しみにしていてください。