未来の和食イベント
2025-08-19 10:08:26

大阪・関西万博で体験!未来の和食が挑む新技術と味

日本の伝統食を未来へ!万博で新たな和食を体験



2025年8月31日、大阪・関西万博のORA外食パビリオン「宴~UTAGE~」にて、特別なフードコースが提供されます。このイベントは、不二製油株式会社とスタートアップ企業3社のコラボレーションによって実現しました。テーマは「常識の境界線を越えてスタートアップが変える“食”と未来」です。

新しい和食スタイルの提案



本コースでは、不二製油の植物性技術「MIRACORE®」を採用し、3つの企業が手がける日本伝統食材を融合させています。具体的には、うどん、味噌汁、弁当といった日本の食文化を、まったく新しい形で提供します。味わいだけでなく、保存性や栄養価にも配慮された内容となっています。これにより、ヴィーガンや宗教的な食習慣にも対応できる、グローバル展開を視野に入れた和食の形を提案しています。

参加条件について



イベントは3回のプレゼンテーションと試食体験があり、各回20名限定で参加費は無料ですが、一般枠は満席に達しています。報道関係者は事前に申し込む必要があるため、興味がある方は早めに連絡しておくことをおすすめします。

未来を背負う技術「MIRACORE®」



不二製油の「MIRACORE®」は、動物性素材を使わずに満足感を得られる食材の開発を目指しています。この技術により、従来の出汁やエキスを用いた日本食が、輸出規制という壁を越えて魅力を存分に発揮できるようになります。例えば、海外での現地調達の難しさを減少させつつ、高いクオリティを維持する和食が可能となります。

スタートアップ企業の役割



今回のイベントに参加する3社は、以下の通りです:
  • - 株式会社NINZIAでは、こんにゃくの食物繊維を活用し、防災食としての「ミライの缶詰うどん」を開発。麺が伸びにくい特性を持たせ、災害時にも本格的な和食が楽しめます。
  • - 株式会社MISOVATIONは、フリーズドライの味噌汁を提供。30種類以上の栄養素を含みながら、高齢者でも安心して食べられるよう工夫されています。
  • - 株式会社vitomが開発した「おにもち・BENTOシリーズ」は、完全栄養のレトルト食品で、長期間保存可能な新しい主食として注目されています。

新たな未来を探る日本の食文化



この3社は、それぞれの強みを生かして新たな和食の形を模索しています。日本の独自の食文化を尊重しつつ、技術革新を追求する姿勢が共通しており、世界に誇れるサービスを展開しています。

期待される成果



このイベントを通じて、日本の伝統食材とフードテックの革新がどのように結びつくのか、そしてそれがどれだけ世界に影響を与えられるのか、参加者は実際の味わいを体験しながらその可能性を感じることができます。未来の和食がどのような進化を遂げるのか、ぜひ期待してください。

参加を希望する方は、報道関係者用の枠もあるため、興味のある方は早めにご連絡を!


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