タペストリー・インク、2026年第3四半期業績を発表
2026年5月7日、タペストリー・インクが日本時間で同日午後にプレスリリースを発表し、2026年度第3四半期の業績を公表しました。その結果、前年同期比で収益は21%増(恒常通貨ベースで19%増)となり、収益は19億ドルに達しました。この成長を牽引したのは、コーチのブランドをはじめとする高いパフォーマンスです。コーチは前年同期比で31%の増収を達成し、全体のプロフォーマ収益も25%成長に寄与しました。
業績のハイライト
タペストリー・インクのCEO、ジョアン・クレヴォイセラは、「第3四半期の好業績は、当社のAmplify戦略によるもので、クリエイティビティーやクラフトマンシップを全世界のお客様に提供し続けている結果です」とコメントしています。具体的には、営業利益率がGAAPベースで630ベーシスポイント、非GAAPベースで490ベーシスポイントの改善を見せました。また、希薄化後のEPSについても前年同期比74%増の1.65ドルと、非GAAPベースで62%増の1.66ドルを記録しています。
株主還元プログラムの実施
タペストリー・インクは、好調な業績を受けて16億ドルの株主還元を計画しています。2026年度の配当金は1株あたり0.40ドルで、年間の配当金は1.60ドルとなる見込みです。また、自社株買戻しプログラムでは13億ドルの普通株式を買い戻す予定です。
消費者とのつながりを重視
特筆すべきは、240万人を超える新規顧客を獲得したことと、その35%をZ世代が占めている点です。これにより、既存顧客からの需要も増加し、ブランドに対する強い支持を示しています。さらに、主力製品であるレザー製品の販売数が20%以上増加し、平均小売単価も向上しています。
市場ごとの成長率
また、主要市場では北米が20%増、ヨーロッパが21%増、APAC全体では30%増と好調です。特に中国全体では55%の成長を記録しており、プロフォーマ財務情報でも恒常通貨ベースでの増収が見られました。
今後の見通し
タペストリー・インクは、今後も顧客とのエモーショナルなつながりを重視し、ファッションの革新性と製品の卓越性を追求し続けるとしています。2026年度通期の見通しも上方修正され、収益は約79億5,000万ドルを見込んでいます。
タペストリー・インクは、今後もさらなる成長と株主価値の創造に向けて邁進してまいります。詳細な業績説明についてはタペストリーのウェブサイトを訪れることで確認できます。