豊橋産いちごを使用した贅沢ないちご大福が登場！

豊橋の新しい名物、地道な取り組みとともに

愛知県三河地域の豊橋市にある老舗和菓子店「お亀堂」が地元の特産品を使った新作を発表しました。豊橋産の新鮮ないちごを使用した「いちご大福」の販売が開始され、2種類の絶妙な味わいが楽しめると評判です。

地産地消へのこだわり

お亀堂は、70年以上にわたり地域の人々に愛されてきた和菓子の専門店です。地元の豊橋産いちごを使用することで、消費者に新鮮で美味しい素材を提供することを目的とした地産地消の取り組みを行っています。例年よりも気温が暖かかった影響で、いちごの生育は遅れ気味ですが、その分、お亀堂のこだわりが詰まったいちご大福が遂に登場しました。

安全でおいしいいちごの栽培

お亀堂のいちごはその安全性にも配慮されています。農薬を減らし、働き者のハチが一生懸命受粉を行えるような環境を整えています。また、温度管理や水分供給など、独自の環境制御システムを導入しており、これにより美味しいいちごが安定的に収穫されています。

いちごの育成においても昼夜の寒暖差を大きくすることで、糖度が増し、一層甘く美味しいいちごが育てられるのです。手間暇かけた育成方法が、自信を持ってお届けできる美味しさの秘訣です。

お亀堂のいちご大福が選ばれる理由

特におすすめなのが、「お亀堂のこだわりいちご大福」。この商品は、豊橋・豊川の生産者との協力により実現したもので、他の和菓子屋からもお忍びで購入されるほどの人気を誇ります。

2種類のいちご大福にはそれぞれ魅力があります。ひとつは、北海道襟裳産の小豆を使用した「つぶあんいちご大福」。秘伝の製法で、手間を惜しまず作られたこのあんこは、いちごと見事に調和し、口いっぱいに広がる甘さが特徴です。

もう一つは、「特製練乳ミルクあん」。白あんに練乳を絶妙な比率で加え、いちごの酸味とも麗しく合わさります。甘さが控えめで、まろやかな味わいが口の中に広がります。