純粋黒豚の生ハム
2025-09-24 11:27:17

鹿児島の純粋黒豚から生まれた国産生ハム『月乃プロシュット Kuro』が登場!

鹿児島の伝統が育んだ逸品、生ハム『月乃プロシュット Kuro』



鹿児島で60年以上の歴史を持つ純粋黒豚「渡辺バークシャー」を使用した生ハム、『月乃プロシュット Kuro』が登場しました。これは、佐賀県太良町で製造され、18ヶ月の長期熟成を経て生み出された国産の熟成生ハムです。現在、応援購入サービス「Makuake」にて先行販売中で、一般販売は11月15日から開始されます。

渡辺バークシャーの特徴


渡辺バークシャーは、日本の伝統的な黒豚の血統を守り抜いてきた貴重な豚で、その特徴的な顔つきから「鼻ぺしゃ」と呼ばれることもあります。彼らの特有の脂肪は、融点が28.4℃と低く、一口食べると驚くような口どけを体感できます。この脂肪の甘さと風味は、多くの人々を魅了しています。

代表の盛島英欽氏は、渡辺バークシャーの美味しさを次世代に残すため、「生ハム」という形で挑戦することを決心しました。しかし、長年の高温多湿な日本の環境には長期熟成が難しいとの壁があり、試行錯誤が続きました。そんな中、シャルキュティエの田嶋征光氏との協力を経て、約10年間の努力の末に『月乃プロシュット Kuro』が完成しました。

熟成の技術


『月乃プロシュット Kuro』では、佐賀県太良町の特別な環境を活かして、長崎県の海水塩のみを使用し、旨みを最大限に引き出します。この熟成法は、日本の気候特性を克服した新しい技術で、職人の手による細やかな配慮が感じられる一品に仕上がっています。

生ハムの製造を手がける田嶋氏は、国際的な食肉加工品コンテストで金賞を受賞した経験を持ち、その技術とこだわりが込められています。塩味を抑えたまろやかな味わいは、日本の食卓にぴったりです。これにより、『月乃プロシュット Kuro』は単なる生ハムではなく、食文化の架け橋とも言える存在が生まれました。

日本の生ハム市場


最近では、日本国内での生ハムの需要が高まっていますが、実際には多くが輸入に依存しているのが現状です。その中で『月乃プロシュット Kuro』は、純国産かつ12ヶ月以上熟成された希少な生ハムであり、日本の風土と職人の技術が結実した結晶です。新鮮な供給体制で安全性を担保しつつ、日本人の好みに合わせた味わいを実現している点で、他の生ハムとは一線を画しています。

ブランド名の意味


『月乃プロシュット』という名前には、二つの想いが込められています。一つは佐賀県太良町が「日本一月の引力を感じる町」と呼ばれ、自然との調和を大切に育まれたこと。もう一つはイタリア語の「プロシュット」が示す通り、本物の生ハムの味わいを提供したいという情熱です。

具体的な商品情報


各種セットが用意されており、生ハム原木セットやスライスパックが販売されています。いずれも、渡辺バークシャーの純粋黒豚を使用し、長崎県の海水塩を用いた自然な風味が特徴です。その賞味期限も冷蔵で1年と長く、贈り物や特別な日の食卓にも重宝することでしょう。

まとめ



『月乃プロシュット Kuro』は、注目の国産生ハムとして、単に品質の高さだけでなく、鹿児島の歴史や文化を感じる一品です。この一品を通じて、日本の食文化を未来に紡いでいくことが期待されています。ぜひ、この新風味をあなたの食卓でも楽しんでみてはいかがでしょうか。


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