猛暑でも学ぶ食育
2025-09-29 15:38:54

猛暑の影響を乗り越えた子どもたちの食育プログラムをレポート

猛暑の影響を乗り越えた子どもたちの食育プログラムをレポート



2025年9月16日、Oisixが提供する保育施設向けの食育プログラム「すくすくOisix」が、横浜市の「マイ・ハート綱島東保育園」で特別なイベントを開催しました。暑さの影響で多くの規格外野菜が出回る中、子どもたちがそれらの野菜を使って学ぶ貴重な機会となったこのプログラムは、フードロスについての意識を高めることを目的に行われました。

食べ物の大切さを知るプログラム



猛暑により、なす畑では規格外のなすが多く生産されました。形が不ぞろいだったり、表面に傷がついていたりするこれらのなすを、子どもたちに食べてもらうことで、無駄なく美味しく食べることの大切さを学んでもらおうとしています。

「すくすくOisix」では、安心・安全な食材を子どもたちに届けるだけでなく、食材に関する教育を通じて、将来の食育を実現するための取り組みを行っています。今回のイベントには年少から年長クラスの32名が参加し、実際のなすを使ったクイズや観察を通して、野菜が育つ過程を学びました。

畑からの学びと直接の体験



まず、保育士が畑で育つなすの花の画像を使ったクイズで、子どもたちが楽しく学ぶ姿が見られました。その後、規格外のなすと正規品のなすを実際に見比べながら、形や色、質感の違いを観察しました。子どもたちは、なすが暑さや水不足によって形が変わる理由を学び、見た目が少し違っても美味しいことを理解していきました。

さらに、実際に生産者とWeb上でつながり、育て方や水の吸収についての質問が寄せられるなど、子どもたちの興味が深まりました。このような対話を通じて、食べ物についての理解がより一層進んだようです。

給食メニューにもなす登場



この日の給食メニューには、なすを使ったミートソーススパゲティが提供され、子どもたちは自ら学んだことを実体験として活かしました。なすのことを知った後、より進んで食べる姿が見られ、保護者にも好評を博しました。これは、野菜への理解を深め、好きになるきっかけとなったことでしょう。

未来につながる食育の取り組み



今回のプログラムによって、子どもたちは「食べ物を無駄にしない」という重要なメッセージを受け取りました。なすの規格外品についての理解を深めることで、将来的にはフードロスの削減にも繋がると考えています。

「すくすくOisix」は、これからも旬の野菜を利用して食育プログラムを展開し、保育園の子どもたちが食との出会いを楽しむ機会を提供していく予定です。今回のような取り組みを通じて、子どもたちがもっと食べ物を大切に思う心を育てることを目指します。

会社概要



オイシックス・ラ・大地株式会社は、「Oisix」や「らでぃっしゅぼーや」といったブランドを通じて、安心・安全な農産物を提供し、食育プログラムの充実を図っています。また、持続可能な社会を目指し、フードロスを減らすためのサービスに取り組んでいます。さらなる詳細は公式サイトをご覧ください。


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