DIORとグラシエラ・イトゥルビデのコラボレーション展
2025年4月12日から5月11日まで、京都で開催される「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」の一環として、
グラシエラ・イトゥルビデの初の大規模個展が行われます。これは、DIORが彼女の芸術的な視点と情熱をサポートする特別な機会です。
グラシエラ・イトゥルビデとは
メキシコ生まれのグラシエラ・イトゥルビデは、1969年にメキシコ国立自治大学の映画研究センターで映画を学び、
その後、高名な写真家マヌエル・アルバレス・ブラボから多大な影響を受けました。彼女は、故郷メキシコの地域が持つ文化や歴史を撮影したモノクロ写真で知られています。特に、1989年に発表した写真集『Juchitán de las Mujeres』は、彼女のフェミニズムを支持する姿勢を強く示し、
その後の活動の基盤となりました。
DIORとの深いつながり
DIOR創設者クリスチャン・ディオールは、ギャラリーオーナーとコレクターとしてアートに情熱を傾けており、
その精神は今日まで受け継がれています。彼の無条件の愛に促されて、DIORはアートとファッションの結びつきを常に探求してきました。
その一環として、グラシエラ・イトゥルビデの活動を支援し、彼女が持つ独特な視点や美的感覚を広く知ってもらうことを目指しています。
展覧会の魅力
「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」で訪れることができるこの展覧会は、
グラシエラ・イトゥルビデが60年にわたり探求してきたテーマや視点を一望できる貴重な機会です。特に、彼女がメキシコの先住民コミュニティに寄せる愛情と敬意が反映された作品たちは、
観る者に深い感動を与えてくれることでしょう。これまで、DIORのコレクションともコラボレーションしており、
オアハカでの写真ルポルタージュや、ディオール ウイメンズ コレクションのクリエイティブディレクターであるマリア・グラツィア・キウリとの共同作品が
展覧会に展示される予定です。
音楽とアートの融合
また、展覧会はアートとビジュアルのみならず、音楽ともつながりを持って展開されます。
各展示とともに、関連する音楽が流れることで、より一層その世界観を体験できる特別な空間が創出されるでしょう。
最後に
この特別な展覧会は、アートやカルチャーに興味のある方々にとって見逃せないイベントです。グラシエラ・イトゥルビデのの作品を通じて、
彼女の独自の視点と世界観に触れることができる貴重なチャンスを、ぜひお楽しみください。詳しい情報はDIOR公式サイトまたはお問合せ先にてご確認ください。
連絡先:クリスチャン ディオール TEL:0120-02-1947