新たな回転寿司体験、デジタルの力で楽しさ倍増
鳥取県に大型タッチディスプレイ「デジロー」が初めて導入されることが決定しました。これは、株式会社あきんどスシローが提供する最新のデジタル体験を通じて、回転寿司の楽しみを再創造する試みです。スシローは、さらなる体験価値の向上を目指し、全国各地で「デジロー」の展開を進めています。鳥取東店における導入は、この県に住む寿司愛好家にとって、大変特別なニュースとなるでしょう。
デジローとはどんなもの?
「デジロー」とは、回転寿司の本来の楽しさをデジタル技術を駆使して再現し、全く新しい体験を提供する大型タッチディスプレイです。このディスプレイでは、流れている寿司の映像を見ながら、自分たちで直接商品を選び、注文することができます。タッチパネルを使ったこのシステムにより、他のお客様と同時に操作ができるため、食事の場をよりリラックスしたものにしてくれます。
また、デジローでは寿司のこだわり情報やクイズが表示され、注文に応じて楽しめるゲームも用意されています。例えば、食事中に流れるクイズに挑戦したり、ゲームを通じてお子様が楽しむことができるなど、ただ寿司を食べるだけではない体験が待っています。
スシローの歴史と進化
スシローは、1970年に誕生以来、回転寿司の楽しさを多くの人々に伝えてきました。大阪の立ち寿司「鯛すし」に始まり、40年以上にわたり、お寿司の品質や価格、そして店舗での体験に対するこだわりを持ち続けています。スシローのデジタルへの取り組みは、ただ寿司を提供するだけでなく、より多くの人が楽しめる店舗環境を作る一環でもあります。「うまい寿司」を提供することに加え、お客様がいつでも楽しむことができる体験を考えているのです。
導入店舗の拡大
2023年9月末に導入されてから、デジローは急速に評価が高まり、2024年度のグッドデザイン賞も受賞しました。県内初の鳥取東店に続き、2025年には岡山、千葉、栃木、長野、三重、滋賀、東京都など、計8つの店舗がこの新しいシステムを導入する予定です。特に鳥取東店では、地域の皆さんにとって新しい食事体験が待っています。
デジローの魅力
デジローのデザインコンセプトは、「ディスプレイ越しに広がるもうひとつのスシローの世界」です。お寿司が主役となり、来店者に新たな寿司との出会いを促すようなビジュアル演出がされています。また、「だっこずしモード」への切替など、利用者の好みに応じた設定も可能です。
一緒に食事を楽しむ友人や家族と、画面を見ながらワイワイ語り合うこともできます。デジタル上の回転レーンに加えて、自分たちの好きな商品をメニューから直接選べる機能もあり、これまでの回転寿司にはなかった新しい体験を提供します。
また、注文の合間には、会話が盛り上がる豆知識やゲームが流れ、自然と笑顔が生まれる環境を作り出しています。
まとめ
デジタルの力を利用して独自の寿司体験を生み出した「デジロー」。鳥取東店での導入により、地域の皆さんが楽しめる新たな回転寿司のスタイルが始まります。今後、スシローではさらなる技術革新を通じて、「うまい寿司」とともに新しい店舗体験を提供し続けることをお約束します。ビジュアルやインタラクションが融合した楽しい食事の場をお楽しみに!