舞台衣装制作の舞台裏
2025-11-28 10:31:00

大阪文化服装学院が手掛ける舞台『七日後、塔は燃え落ちた』の衣装制作に迫る

大阪文化服装学院が制作する舞台『七日後、塔は燃え落ちた』の衣装



年間にわたるしっかりした教育プログラムを持つ大阪文化服装学院(以下OIF)は、デザイナーやファッション専門家を育成するための環境が整った学校です。このたび、同学院のオートクチュール&舞台衣装コースに在籍する学生たちが、2025年に上演される舞台『七日後、塔は燃え落ちた』の全キャストの公式衣装を担当することになりました。

プロジェクトの背景



舞台『七日後、塔は燃え落ちた』は脚本家の大石れいか氏が手がけ、その世界観やキャラクターに基づいて、OIFの学生たちが衣装デザインを行いました。このプロジェクトでは、デザイン案を考え出すところから、実際の縫製やフィッティングまでの全ての過程を学生たちが経験します。この取り組みは、プロの舞台制作現場の実際を直に学ぶ重要な機会となりました。

キャストと衣装の紹介



この舞台には、元宝塚歌劇団の彩音星凪さんをはじめ、吉本興業に所属するなだぎ武さんなど、著名なキャストが名を連ねています。それぞれのキャストごとに制作された衣装の詳細を見ていきましょう。

  • - フランチェスカ役(彩音星凪さん):この衣装は、デザイン学生たちが独自のセンスを生かして創り上げたもので、フランチェスカのキャラクターの強さと柔らかさを表現しています。制作に際しては、特に色合いと素材選定にこだわりが見られます。

  • - クラウディオ役(佐藤匠さん):クラウディオの衣装は、シンプルでありながら彼の存在感を引き立てるデザインが施されています。学生たちの技術が光る仕上がりです。

  • - セトナ役(和海さん):セトナにふさわしい、華やかさと気品を兼ね備えた衣装。この衣装もまた、彼女のキャラクターを魅力的に引き立てています。

  • - カルロ役(なだぎ武さん):ユーモアを交えたキャラクターにぴったりの楽しいデザインの衣装が完成しました。これにより、なだぎ武さんの演技がさらに輝くことでしょう。

学生たちの成長と汗



この衣装制作を通じて、学生たちは将来のキャリアに向けて貴重な実践経験を積むことができました。台本を基にしたキャラクター分析や、デザイン案のプレゼン、素材の選定、さらにはフィッティング調整など、各工程を社内で行うことで、プロフェッショナルな視点を身につけていきます。

また、舞台での衣装合わせやPR撮影の様子もあり、リアルな舞台制作の現場を体験することができました。

公演の詳細



舞台『七日後、塔は燃え落ちた』は、2025年12月5日から12月8日まで神戸三宮シアター・エートーにて上演されます。こちらの公演では、今年のプロジェクトを通して成長した学生たちの情熱あふれる作品にぜひご注目ください。

公式サイトやSNSでも最新情報をお届けしていますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。プロの舞台制作に対する情熱が詰まったこの舞台に、ぜひ足を運んでください!

公式サイト
公式X

このプロジェクトの成功は、学生たちの努力と情熱によるものです。これからの彼らの活躍から目が離せません。


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