映画館で『シンデレラ』
2025-02-19 00:20:29

映画館で楽しむバレエの名作『シンデレラ』がついに登場

映画館で楽しむバレエの名作『シンデレラ』がついに登場



2024年2月21日(金)から、ロイヤル・バレエの名作『シンデレラ』が映画館で一週間限定で公開されます。この作品では、シンデレラ役を見事に演じる日本人ダンサー金子扶生の活躍が光り、同時に日本人ダンサーたちも実力を発揮しています!

ロイヤル・オペラ・ハウスの舞台を映画館で楽しめる「英国ロイヤル・バレエ&オペラ in シネマ」シリーズの一環として、今回の『シンデレラ』は、古典的かつ魔法に満ちたストーリーを映画館の大スクリーンで体験できる機会です。大迫力の音響や映像で楽しむことで、まるでロイヤル・オペラ・ハウスにいるかのような感覚を味わえることでしょう。

名作『シンデレラ』の魅力とは?



1948年に初演された『シンデレラ』は、英国ロイヤル・バレエの基盤を築いた振付家フレデリック・アシュトンによって手掛けられた全幕バレエ作品で、今ではバレエ界の中でも非常に重要な古典作品とされています。不朽の名作として、様々なバレエ団で演じられてきたこの作品は、シンデレラが母を失い、義理の姉たちと暮らす中でどのように魔法にかかり、真実の愛を見つけるかという心温まるストーリーが描かれています。

舞踊評論家の森菜穂美氏は、シンデレラ役の金子扶生の演技について、「華やかさ、精緻な技術、そして聡明さを見事に表現している」と賛辞を送りました。彼女はロイヤル・バレエを代表するプリマ・バレリーナとしての地位を確立し、観客を魅了します。また、王子役のウィリアム・ブレイスウェルも「理想的な王子様」として、その温かみある演技が印象的です。

さらに、作品中ではシンデレラの義理の姉たちもユーモラスに演じられ、実際には仲良しであることが見え隠れします。森氏はこの振付が、シンデレラ・ストーリーの枠を超えた楽しさや想像力を提供しているとも語っています。

日本人ダンサーたちの輝き



『シンデレラ』には日本人ダンサー들도多数出演しています。2020年に入団した若手ソリストの五十嵐大地は道化役を演じ、舞踏会でも群を抜いた跳躍を披露します。また、夏の精を演じる佐々木万璃子はその豊かな表現力で観客を引き込むことでしょう。日本人ダンサーの活躍も見逃せないポイントです。

この作品は、世界最高レベルのダンサーたちが織り成す素晴らしいダンス、プロコフィエフの美しい音楽、そして豪華な舞台装飾が相まって、一瞬たりとも目が離せない素敵な体験を提供します。恋と魔法の物語を、心から楽しむために映画館へ足を運んでみてはいかがでしょうか。個々の魅力が絡み合う『シンデレラ』の世界へ、ぜひ足を踏み入れてください。

上映情報



  • - 作品名: ロイヤル・バレエ『シンデレラ』
  • - 公開日: 2024年2月21日(金)~27日(木)
  • - 上映時間: 3時間6分
  • - 公式サイト: TOHOシネマズ

映画館での至極の体験をお見逃しなく!


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