京のいろどり特別展示
2025-08-16 17:18:23

華やかな工芸菓子を楽しむ特別展示、京のいろどりの魅力

鶴屋吉信本店特別展示:京のいろどり



第28回全国菓子大博覧会で「農林水産大臣賞」を受賞した工芸菓子「京のいろどり」が、京都の老舗和菓子店、鶴屋吉信の本店にて特別展示されています。この機会に、京都の四季を感じる美しい和菓子の世界を堪能しましょう。

展示の見どころ



京のいろどりは、鶴屋吉信の京菓子職人によって生み出された工芸菓子で、春、夏、秋、冬の四季をテーマにした植物を素材にしています。花や葉が繊細に表現されており、迫力ある美しい姿を見せてくれます。これらの工芸菓子は、自然の美しさをそのままに、一つ一つ丁寧に作り上げられており、見ごたえがあり、ちょっとした感動を与えてくれることでしょう。

特に、しだれ桜や紫陽花、紅葉、椿の花は、それぞれの季節の風情を見事に再現しており、来場者はまるで四季折々の景色の中にいるかのような気持ちを味わうことができます。全てが和菓子でできているため、技術の奥深さを感じることができ、まさに一生の思い出となる展示です。

展示期間と場所



展示は2025年8月31日までの予定で、鶴屋吉信本店の2階「お休み処(茶寮)」にて行われています。営業時間は10:00から17:30ですが、茶寮のラストオーダーは17:00となっているので、お見逃しなく。展示を見ながら、美味しい和菓子やかき氷を楽しむこともでき、夏休みの思い出としてはぴったりです。

アクセス情報



鶴屋吉信本店は、京都市上京区今出川通堀川西入るに所在しています。アクセスも便利で、観光ついでに寄ることができるので、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。お休み処には和の雰囲気が漂い、ゆったりと過ごせる空間が広がっています。

工芸菓子の魅力



工芸菓子とは、和菓子を通じて季節の情景や自然を美しく表現した伝統工芸の一種です。今回の展示では、工芸菓子がどのように作られるかを知ることができる工程も紹介されています。薄く伸ばした生地を使って、木型で形を整え、葉っぱや花びらを一枚一枚組み立てていく様子は、まさに職人技の賜物です。歴史も長く、江戸時代の献上菓子から進化してきた工芸菓子の魅力に触れる良い機会です。

最後に



この特別展示は、ただ観るだけではなく、実際に体験することでさらに深い理解が得られるよう努めています。鶴屋吉信本店の京のいろどり、ぜひ一度足を運んで、その美しさと技術を実感してみてはいかがでしょうか。令和の時代に蘇る伝統の味と美を心ゆくまで楽しんでください。


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