映画『８番出口』の監督川村元気が語る魅力と制作秘話に迫る

映画『８番出口』の魅力と制作秘話

映画界で非常に注目を集めている新作『８番出口』。東京FMの番組『エンタメPalette!!』にて、監督の川村元気さんが登場し、映画の裏側や見どころを語っています。この作品は、世界中のファンを魅了する大人気ゲームを基にした実写映画であり、全世界で100以上の国と地域での上映が決定しています。

番組出演の様子

川村監督は、彼自身の映画制作に対する思いを語っています。「日本的なデザインに惹かれた」という彼の言葉からは、この映画がどのように日本の文化とグローバルな体験を融合させているかが見て取れます。「地下道に迷って出られなくなる体験は、万国共通のものです。このユニークなデザインを持つ映画が、世界中の観客に届くことを期待しています」と語る川村監督。彼はまた、映画にはストーリーが欠けていることに気づいたエピソードを披露し、「これはやばい、どうしよう」という危機感も明かしました。

映画館での体験を重視

川村監督は映画の制作にあたって、「映画館で観ることに重点をおいた」と強調しています。「映画館での体験を突き詰めたい」との思いから作られた本作は、観客に新しい視点や感動を提供することを目指しています。さらに、「僕の物語的思考と脚本を担当した平瀬謙太朗の数学的思考、主演の二宮和也の複眼の視点を交えたことで、新しい映画が生まれた」とも語りました。

スタッフとキャストの選び方

映画には、二宮和也さんが主人公を演じ、他にも河内大和さんが「歩く男」役で出演します。川村監督が彼らを起用した理由や、登場人物がすべて名前を持たない理由についても興味深いエピソードが披露されました。これにより、観客は映画鑑賞時の視点を新たにすることができるでしょう。

Nakamuのインタビュー

番組のパーソナリティを務めるマルチクリエイターのNakamuは、今回の放送で川村監督に「企画をする上での考え方」などを質問しました。クリエイターやエンタメ愛好者必見の、貴重なお話が展開される中、細部にわたる制作秘話が明かされました。これをきっかけに、クリエイターを志す人々にとっても、非常に参考になる内容が盛りだくさんです。