映画『落語家の業』が京阪神で公開決定!
2026年1月、快楽亭ブラックの人生を描くドキュメンタリー映画『落語家の業』が、京都、大阪、神戸の映画館で公開されることが決まりました。この映画は、稀有な才能を持ち、現代の落語界において特異な存在感を放つ快楽亭ブラックの生き様を深く掘り下げています。芸人としての彼を知ることができる貴重な作品となるでしょう。
快楽亭ブラックとは?
快楽亭ブラックは、落語界のカリスマと称される立川談志の弟子であり、その影響からユニークで大胆な落語スタイルを確立しました。彼は、従来のコンプライアンスを超えた表現を追求し、息苦しい現代社会において笑いを通じた解放感を提供しています。
映画は、ブラックの独自の視点を通して、彼の活動やメディアでの制約、さらには彼自身が生き抜いてきた過去の辛酸に迫ります。特に、彼の幼少期、米兵との混血児として育ち、差別の影響から逃れるために映画館での生活を余儀なくされたエピソードが印象的です。
監督と制作の舞台裏
本作は監督・榎園喬介が手掛け、彼自身も共犯者としての視点を持ちながら、快楽亭ブラックの過去を掘り下げています。映画は、コロナ禍における落語会の自粛中に、ブラックが生配信を始め、その過程で直面する裁判問題など、多くのドラマを描いています。長い時間をかけて撮り続けたこの作品は、数多くの映像資料を元に構築されており、視聴者への刺激的な視覚体験を創造します。
公開スケジュールとイベント情報
映画『落語家の業』は、2025年12月から渋谷のユーロスペースでの上映を皮切りに、2026年1月の京都、大阪、神戸の映画館でも続々と公開されます。特に公開を記念した落語会も複数予定されており、ファンにとっては一大イベントとなるでしょう。
大阪での公開記念イベント
日時: 2026年1月10日(土) 18:00開演(17:30開場)
会場: 動楽亭
料金: 3000円(当日先着順)
日時: 2026年1月13日(火) 10:15開演(9:45開場)
会場: 天満天神繁昌亭
料金: 前売3000円/当日3500円(全席指定)
神戸での公開記念イベント
日時: 2026年1月11日(日) 18:30開演(18:00開場)
会場: 神戸新開地・喜楽館
料金: 前売3000円/当日3500円(全席指定)
京都での特別イベント
日時: 2026年1月12日(月・祝) 11:00開演(10:30開場)
会場: 拾得
料金: 1ドリンク付3000円
まとめ
快楽亭ブラックの魅力を再発見できる映画『落語家の業』を通じて、彼の芸や生き様、そして現代社会における笑いの力を感じてみましょう。映画とイベントが連動することで、彼の世界に一層深入りするチャンスが広がります。ぜひ、京都、大阪、神戸の映画館で体験してください!
公式サイト:
落語家の業