Waphytoが東三河ものづくり大賞を受賞
愛知県の東三河地域に拠点を持つトータルライフケアブランド「Waphyto(ワフィト)」が、独自技術を活用した植物エキスの開発で「東三河ものづくり大賞」を受賞しました。この受賞は、2025年2月17日に開催された「東三河経済フォーラム2025」で発表されました。
Waphytoの紹介
Waphytoは、愛知県東三河産のハーブを使用したトータルライフケアブランドで、スキンケアからデリケートゾーンケアまで幅広く商品を展開しています。ブランドの目的は、フィトテラピー(植物療法)とサイエンスを融合させ、日本の自然の恵みを最大限に活かした製品を提供することです。
独自抽出技術「飽和水蒸気圧環流式サイクロン抽出法」
Waphytoの特筆すべき点は、その独自の抽出技術です。「飽和水蒸気圧環流式サイクロン抽出法」は、植物の持つ色素成分を変質させず、約45℃でじっくりエキスを抽出することができます。この方法により、従来の加熱で劣化することなく、植物本来の成分を保持したエキスを製造することが可能となります。
この技術の結果、抽出された植物エキスは、香りや機能性がそのまま反映されるため化粧品に利用することで高い品質が得られます。
地域との連携
Waphytoは、地元大学や企業との共同研究を進めることで、地域の資源を活かした新たな製品の開発を行っています。2017年には豊橋技術大学と包括連携協定を締結し、2020年には武蔵精密工業株式会社との協業によって植物バイオ研究所も設立されました。これにより、植物の機能性成分をさらに引き出すことが期待されています。
無農薬栽培による品質
Waphytoの製品には、東三河産の「桑、菊、ゴツコラ、スギナ、ヨモギ」が使用されています。これらの植物はすべて無農薬で栽培され、独自の抽出技術によりエキス化されています。地元の生産者とともに、地域の発展にも力を入れているのが特徴です。
サステナブルな取り組み
Waphytoは環境への配慮も忘れません。商品の容器には再生プラスティックが優先的に使用されており、使用済みの容器は直営店舗で回収し、リサイクルに取り組むなど、サステナブルなものづくりを進めています。
まとめ
Waphytoの受賞は、地元の植物資源を活かし、革新技術を駆使して高品質な製品を生み出すことの成果です。今後も地域との連携を強化し、地元経済の発展に寄与していくことでしょう。自然と調和しながら、美しさを追求するWaphytoの活動にぜひ注目してみてください。
【Waphyto公式サイト】 Waphyto公式オンラインストア
【Instagram】 @waphyto_japan