醤油スイーツの新境地、みたらしフィナンシェ
京都にある醤油スイーツ専門店「Key Stone」が、新たに誕生させたスイーツが話題になっています。その名も「みたらしフィナンシェ」。これは、甘さと醤油の旨みが調和する和洋折衷スタイルのスイーツで、2025年12月16日から応援購入プラットフォームMakuakeにて先行販売が開始されます。このフィナンシェは、1860年創業の伝統ある醤油店「澤井醤油」を新たに活かし、日本の食材である「醤油」とフランス菓子の「フィナンシェ」を掛け合わせた、まさに京都ならではの逸品です。
開発の背景
「醤油の新しい楽しみ方を届けたい」との思いから、Key Stoneは醤油の旨みを活かしたスイーツの開発を進めてきました。みたらし団子や照り焼きなど、日本人が古くから親しんできた甘じょっぱい味をフィナンシェに応用する試みは、実に画期的。試作を重ねた結果、みたらし風味と小豆を組み合わせた「フィナンシェ×みたらしあん×小豆」という新しいスタイルが生まれました。
特徴的な香りの層
「みたらしフィナンシェ」の最大の特徴は、京都・澤井醤油本店が二年間かけて仕込む「二度熟成醤油」をベースにした独自の製法にあります。このプロセスでは、フィナンシェ生地に醤油を加え、それを焼き上げることで香りの深みが生まれます。さらに、焼きあがった後には特製の醤油シロップ(みたらしあん)を塗布し、香ばしい味わいを際立たせます。これらの工夫により、醤油が主張しすぎず、アーモンドの香ばしさと焦がしバターのコクにしっかり寄り添った優しい甘じょっぱさが実現されています。
プレーンと小豆、2つの味わい
みたらしフィナンシェには、プレーンと小豆の2種類のフレーバーがあります。
プレーン
焦がしバターのコクと醤油の旨みが絶妙に調和し、食べるとふわりとみたらしの香りが広がる、上品な味わいです。甘さと塩味のバランスも完璧です。
小豆
次に、小豆のフレーバー。こちらはあんバターの風味が凝縮され、醤油と見事に融合しています。甘さとコク、そして和の旨みが重なり、まったく新しい味わいを楽しむことができます。
贈り物にぴったりの仕様
また、みたらしフィナンシェは贈り物にも最適な上質な化粧箱に詰められており、特別感あふれるデザインです。手土産や差し入れ、季節のギフトとしても喜ばれること間違いなしです。
澤井醤油本店の由来
澤井醤油本店は、明治12年に創業し、京都の歴史と風情を感じさせるお店です。そのこだわりは伝統的な製法にあり、国産の材料を使用しながら木の桶と大きな釜を使った醤油造りを続けています。この歴史あるお店のスイーツ部門が「Key Stone」で、2021年に開業しました。
今後の展望
今回のプロジェクトは、2026年に予定されている太秦映画村のリニューアル新店舗への移転を見据えた新たな挑戦でもあります。実施期間は2025年12月16日から2026年1月16日まで。みたらしフィナンシェなどのリターンが用意されており、手に入れる絶好のチャンスです。
詳細情報
- - 商品名:みたらしフィナンシェ(プレーン/小豆)
- - 内容量:1箱(プレーン3個/小豆3個入り)
- - 賞味期限:製造日より30日
「醤油をもっと自由に、もっと楽しく」という想いから、Key Stoneは醤油の魅力を引き立てる様々なスイーツを展開しています。新しい挑戦を通して、醤油スイーツの世界をさらに広げていくことを楽しみにしています。
この機会にぜひ、みたらしフィナンシェを試してみてはいかがでしょうか。