日本の美意識が導く新たなウェディング体験「nuancenuance.mag」の誕生
現代の結婚式は、単なる儀式から個々の想いを込めた特別なイベントへと変化しています。そんな中、ninau株式会社が手掛けるドレスブランド「Nuance」は、日本の美意識「奥ゆかし」をテーマにしたウエディングメディア「nuancenuance.mag」を発表しました。2025年6月9日より、英語と日本語でグローバルに配信されます。
この新しいメディアの目的は、国内外のカップルに向けて“感性からはじまる結婚式”という新たな価値観を提供し、日本ならではのデスティネーションウェディングの魅力を発信すること。日本の各地に広がる美しい風景や文化、そして特別なライフスタイルを提案していくことを掲げています。
メディア立ち上げの背景
結婚式はもはや大規模会場で行うものではなく、私たちの個性やライフスタイルに寄り添った形で祝うことが求められる時代です。これに伴い、私たちは「nuancenuance.mag」を設立し、選択肢の豊富さではなく、感性に応じた答えを提供するウエディングメディアの必要性を強く感じました。日本の美意識を背景に、結婚式を「人生の節目に寄り添う小さな旅」と捉え、感性に基づくウエディングイベントの魅力を発信していきます。
メディアの特徴
1.
美学の「奥ゆかし」 - 装飾過多な表現ではなく、静けさや余白の中に存在する美を大切にします。
2.
国際的な視点 - 英語と日本語の両方で構成されており、国内外のカップルに向けたコンテンツを提供します。
3.
インタラクティブな診断コンテンツ - ロケーションやウエディングスタイルを選ぶための診断コンテンツを展開し、感性に寄り添った選択をサポートします。
4.
ドレスブランド「Nuance」の融合 - 鎌倉を拠点とする「Nuance」から、ウェディングドレスの選び方や衣装選びのコツを提案します。
ターゲットユーザー
このメディアは、結婚式の形式にとらわれず、自分らしい形で祝いたいと考えるカップルに特に価値があります。また、日本の文化や自然に興味のあるインバウンド層のカップルや、日本での結婚式を考える国際的なカップルにも対応しています。
今後の展開
「nuancenuance.mag」は、今後提携プランナーやプランニング会社との共同プロデュースを行い、地域や会場、ホテル、レストランとの連携によるローカルガイドや文化体験プランを拡充していく予定です。それに加えて、海外との連携を考慮した英語メディアの強化も目指しています。
ブランド概要
「Nuance」は、鎌倉にアトリエを置くウェディングドレスブランドで、2017年に創設されました。デザイナーの大塚由理氏が手掛けるこのブランドは、日本の古都の美意識を取り入れた独自のデザインを提案しています。これまでに、サスティナブルラインのリリースや、パリ・ニューヨーク・ミラノのファッションウィークへの参加も果たしています。
さらに、完全予約制のサロンが鎌倉にあり、詳細なアクセス情報については公式ホームページからのお問い合わせが可能です。
新たに登場した「nuancenuance.mag」は、結婚式のスタイルを一新し、日本の美意識を世界に届ける重要なメディアとなることでしょう。今後の発展に期待が高まります。