地域活性化の新商品
2025-10-17 14:33:12

九州栄養福祉大学が地域活性化に貢献する竹炭かりんとう「JET BLACK」発表

九州栄養福祉大学が開発した竹炭かりんとう「JET BLACK」



地域活性化とSDGsの実現を目指す新しい動きが、北九州市で始まります。その主役は、九州栄養福祉大学、J:COM、菓匠きくたろう、スターフライヤーの4者です。彼らは、市内の課題解決に取り組む「大学生と考えるSDGs アクション支援プロジェクト」を通じて、竹炭を活用した新しい和菓子、「竹炭かりんとう『JET BLACK』の開発に成功しました。」

開発の背景


北九州市では、市内の竹林の90%が放置されており、これが土壌の保水力低下や土砂災害リスクの増加という深刻な問題を引き起こしています。特に竹林の荒廃は地域に悪影響を及ぼし、これを何とかせねばと考えたのが九州栄養福祉大学の学生たちです。

「竹害を解決し、北九州市の素敵なお土産を作りたい」という思いから、学生たちは独自のプロジェクトを立ち上げました。この取り組みが評価され、J:COMの支援を受け、ついに商品化が実現したのです。

商品詳細


「JET BLACK」は、めんたい味とトマト味の2つのフレーバーを展開。合計20gで200円(税込)という手頃なお値段で楽しむことができます。販売は、菓匠きくたろうをはじめとする市内の各店舗に加え、2025年10月26日には北九州空港のイベントブースでもお目見えする予定です。商品の特設ページもすでに用意されており、詳細が確認できます。

各団体の関与


  • - 九州栄養福祉大学:プロジェクトの企画立案と試作・開発に学生が直接関与。
  • - J:COM:活動資金の提供や広報を通じての支援。
  • - 菓匠きくたろう:実際の製造と販売を担当。
  • - スターフライヤー:パッケージデザインの監修を行い、コーポレートカラーの黒をテーマにしています。

持続可能な未来へ


このプロジェクトを通じて、参加した学生たちはただ美味しいお菓子を作るだけではなく、地域社会の課題にも目を向け、解決に向けたアクションを起こしています。「美味しく、楽しく地域を知る」という新たな視点をお土産に盛り込むことで、観光客や地元の人々に北九州市の問題に興味を持ってもらうきっかけが広がります。

今後は、スターフライヤーの路線が広がる空港土産としても展開を計画中。地域に根ざした活動を続ける九州栄養福祉大学は、竹林問題の解決に貢献しつつ、地域活性化を促進する夢を描いています。これからの展開がとても楽しみです。

詳細は、以下のURLからご確認ください。
竹炭かりんとう「JET BLACK」特設HP


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