博多やりうどん、香港への進出が決定!
福岡県筑紫野市に本社を置く株式会社西鉄ストアが、今夏香港の尖沙咀地区に「博多やりうどん」の海外初店舗をオープンすることが決まりました。フランチャイズ契約を交わしたC.L.Group Cuisine Company Limitedと共に、現地の人々にも博多の味を楽しんでもらえるよう、さまざまなメニューを提供する予定です。
1967年から愛されるブランド
「やりうどん」は1957年に創業して以来、福岡県内で長年親しまれてきたうどん店です。現在も福岡市や久留米市に3店舗を構えるこのお店は、地元の人々だけでなく観光客にも人気です。特に「白カレーうどん」はリピート必至の美味しさで、多くの方に支持されています。
尖沙咀地区について
尖沙咀は香港の中心地の一つで、多くの観光名所やショッピングエリアが集中しています。周辺には高級ホテルや商業施設が立ち並び、多くの観光客が訪れるエリアです。ここにお店を構えることは、博多やりうどんにとって大きなチャンスとなります。
メニュー構成とサービス
「博多やりうどん香港店(仮称)」では、人気のうどんメニューに加え、おつまみや日本酒なども提供していく予定です。これにより、昼食や夕食はもちろん、飲み会の場としても利用できる「うどん居酒屋」としての展開が期待されています。また、福岡店で使用されているのと同じ材料を使用することで、現地のお客様にも本場の味を届ける計画です。
今後の展望
出店の成功を受けて、西鉄ストアは今後、中国やマカオ、タイなどアジア圏での店舗展開も視野に入れています。博多やりうどんのブランドをさらに広げ、海外の多くの人にその魅力を伝えることが目標です。福岡で育まれた味が、これからどのように世界に広がっていくのか、非常に楽しみです。
店舗情報
- - 所在地: 香港 尖沙咀 彌敦道100、複合商業施設『The ONE』(予定)
- - 開業日: 2025年7月頃(予定)
- - 営業時間: 12:00~24:00
- - 店舗形態: うどん居酒屋
初挑戦の海外進出となる「博多やりうどん」が、香港でどのような反響を得るのかは注目です。きっと福岡の美味しさが、多くの人々の心を掴むことでしょう。これからの展開に期待が寄せられます。