SALONIAが巨大ドライヤーオブジェを設置!
大阪・御堂筋の難波エリアに、株式会社I-neのミニマル美容家電ブランド「SALONIA」が手掛けた特別なアートが登場しました。これは、サステナブルな社会の実現を目指す「SALONIA × ReNet BEAUTY CYCLE PROJECT」の一環として、小型家電のリサイクルをテーマにした巨大ドライヤーオブジェです。設置期間は2025年9月23日から9月28日まで。
プロジェクトの背景
このプロジェクトの根底には、「環境も、お客様も、もっと美しくなってもらいたい」というSALONIAの願いがあります。高さ3メートルにも及ぶこのオブジェは、実際に捨てられる運命にあった小型家電を100台以上使用して製作されています。これにより、リサイクルされた資源が新しい形を創り出すというメッセージを伝えています。
また、大阪府は全国で46位に位置するリサイクル率を持つ地域であることから、このオブジェには敢えて余白を設け、悪化する現状を視覚的に表現しました。「私たちが何を意識すべきか、何が必要なのか」を考えるきっかけを提供しています。
巨大ドライヤーのデザイン
オブジェの形状はSALONIAのプレミアムモデル「スムースシャインドライヤー」を模してデザインされています。手作業でその形状を忠実に再現しつつ、内部に小型家電を収められるよう、構造の強度にも配慮されています。外装は美しいマットブラックに仕上げられ、エレガントな質感を醸し出しています。
また、ネオンサインには白を基調にした洗練されたデザインが採用され、SALONIA本来のスタイルを表現しました。このオブジェは設置時に通行人の間でも注目を集め、「ドライヤーだ!」「SALONIAだ!」と話題になるなど、親しみのあるブランドとしての存在感を示しました。
展示の様子
設置期間中、多くの人々がこのオブジェに足を止め、撮影をしたり、実際に使われた小型家電についてじっくり観察していました。中にはQRコードを読み取ることで、リサイクルに関する情報を得ようとする方もいらっしゃいました。「色々な小型家電でドライヤーを作るなんて、リサイクルって綺麗だな」「家に眠っているものがあるから、リサイクルの利用を考えよう」との声が上がる場面も。これらの反応は、こうした環境意識を育む重要な要素です。
SMALL APPLIANCE RECYCLEへの貢献
SALONIAでは、持続可能な開発目標(SDGs)の「12.つくる責任 つかう責任」を意識し、限りある資源を循環させる美しい社会の実現に取り組んでいます。小型家電は適切にリサイクル処理されることで、92%を再利用できるとされており、家にある使われていない小型家電の回収が重要です。
『SALONIA × ReNet BEAUTY CYCLE PROJECT』では、これまでに433kgの小型家電を回収しています。美容家電の買い替え時や、大掃除の際にはこのプロジェクトを活用しやすいよう努めていきます。
公式サイト
プロジェクトやSALONIAについての詳細は、以下の公式サイトをご覧ください。
特設サイト
SALONIAの公式情報が必要な方は、こちらも併せてご確認ください。
公式HP
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このような取り組みを通じて、私たちの身近なリサイクル活動の一助となることを期待しています。