高島屋の新しい試み「Make up Candle!」
高島屋から新たに登場した「Make up Candle!(メイクアップキャンドル)」は、役目を終えたメイク用品をアップサイクルして作られています。このキャンドルは、サステナブルなライフスタイルを提案し、環境への配慮もしっかりと考えられた商品です。2025年3月18日から高島屋限定で販売され、全6種類のデザインと香りが用意されています。
アップサイクルの魅力
「Make up Candle!」は、キャンドルアーティストのIKARI氏によるハンドメイドで、一つ一つが個性豊かな仕上がり。使われるワックスは溶けにくく、内側のロウだけが燃焼するため、最後まで楽しむことができます。そして内側のロウが無くなった後には、別売りのキャンドルを入れてキャンドルホルダーとしても使用可能です。これにより、エコの観点だけでなく、美しいインテリアとしても楽しめる点が魅力的ですね。
デザイン・香りのバリエーション
「Make up Candle!」は、以下の6つのデザインと香りから選べます。これらの香りはそれぞれ微かに香るため、キャンドルを灯しながらリラックスしたひとときを過ごせます。
- - 焦香(こがれこう):ホワイトティーの香り
- - 藍鉄(あいてつ):ラベンダーの香り
- - 薄紅(うすべに):カーネーションの香り
- - 淡香(うすこう):ホワイトムスクの香り
- - 青褐(あおかち):ライラックの香り
- - 薄桜(うすざくら):ローズの香り
各キャンドルは高さ約10㎝で、燃焼時間はおよそ8時間。デザインや色は全て手作りのため、一期一会の出会いが楽しめます。
ワークショップの開催
さらに、高島屋京都店では、IKARI氏によるキャンドル作りのワークショップも開催予定です。このワークショップでは、回収したメイク用品から作られたキャンドルを使用し、自分だけのオリジナルキャンドルを作ることができます。小学生以上が参加でき、親子での参加も大歓迎です。体験出来る日時は2025年の4月19日と20日、定員は各回10名と限られていますので早めの予約が必要です。参加費は税込2,750円です。
環境に優しい取り組み
高島屋では、サステナブルな循環型社会の実現を目指すプロジェクト「Depart de Loop(デパート デ ループ)」の一環として、コスメの回収・再生を行っています。このプロジェクトでは不要になったメイク用品を回収し、「クレヨン」などに生まれ変わらせる取り組みを進めています。キャンドルの生産には、ローソクメーカーのカメヤマとの連携が生かされています。
まとめ
この「Make up Candle!」は、楽しむだけでなく、環境を意識した選び方ができる商品です。高島屋の限定販売にぜひ足を運び、自分だけのキャンドルを見つけてみてはいかがでしょうか。サステナブルなライフスタイルを楽しむ新たな一歩を踏み出してみてください。キャンドルの灯りが、あなたの日常をより豊かにしてくれることでしょう。