新たな味わい!二八の二八そばの誕生
株式会社ジパングフードリレーションズが、そば職人の「職人きむら」と共に開発した「二八の二八そば」が、2025年2月28日に通販での販売を開始します。この商品は、伝統的な二八そばとは一線を画す、米粉を用いた世界初の試みです。
米粉を使った新しい二八そばとは?
一般的な二八そばは、そば粉8割と小麦粉2割の割合で作られますが、「二八の二八そば」はこれにさらに米粉を加えた新感覚のそばです。具体的には、そば粉80%、小麦粉20%、そして小麦粉2に対して米粉20%の黄金比率でブレンドされています。そのため、見た目は従来のそばと変わらず、食べた瞬間に感じられる米の甘みとしっかりとしたコシが特徴です。
サステナブルな取り組み
このそばには、三重県で栽培された「ミズホチカラ」という規格外の高級米を粉砕した「箔米粉」が使われています。これにより、持続可能な資源を活用したサステナブルな食材を使用しているのです。規格外米を活用することで、食品ロスの軽減にも寄与しています。この試みは、環境に優しい商品として注目されています。
職人きむらの情熱
「二八の二八そば」を手掛けた職人きむらは、長年の経験から美味しいそばを食べてもらうことに情熱を注いできました。その胸の内には、世界初の挑戦に対する期待が溢れています。「これまでで一番美味しいそばが完成したと感じています。サステナブルな食材を使うことで、世のため、人のためになることを願います」と語っています。
代表・安藤育敏の想い
このプロジェクトを推進しているジパングフードリレーションズの代表、安藤育敏氏は「箔米粉と本格手打ちそばの融合」とその完成までの道のりについて語りました。「最初はどうなるかわからなかったが、何度も挑戦を重ねて商品が出来上がった。新しい商品だからこそ、可能性は無限です」、「未来の子どもたちへ、世界の人々へ、この商品を通じて美味しさを楽しんでもらいたい」という願いが込められています。
まとめ
この「二八の二八そば」は、ただ美味しいだけでなく、食材の選定においても意義深い商品です。伝統を守りつつ、新しい挑戦をすることで、食の未来を切り拓く一品といえるでしょう。2025年2月28日からの販売開始が待ち望まれます。ぜひ新しい味わいを楽しんでみてください。