メルボルンに新たな風！nana's green teaが抹茶文化を広げる

メルボルンのカフェ文化に新トレンド、nana's green teaが2号店をオープン

オーストラリア・メルボルンに、著名な日本茶・抹茶カフェ「nana's green tea」の2号店が開店しました。この新しい店舗は、Swanston St.というトレンドの中心地に位置し、抹茶とカフェの融合を追求した最新のカフェスタイルを展開します。これにより、nana's green teaは、国際的に展開する店舗数が13店舗目に達しました。

メルボルンでの抹茶カフェ急成長の背景

メルボルンは、豊かなカフェ文化で知られており、特に若者の間で近年急速に人気が高まっているのが「抹茶カフェ」です。健康志向や目を引く見た目を求める傾向から、抹茶ドリンクが「新しいヘルシーな選択肢」として注目を浴びているのです。nana's green teaは、メルボルンに運営する初の店舗「Bourke St Store」の成功を受けて、この流れに乗り、ついに2号店を出店しました。

nana's green teaは、日本国内で68店舗を展開しており、その高品質な抹茶と独特な文化を世界中に伝えることを目指しています。

新しい店舗のユニークな特徴

新たにオープンした店舗の設計は、学生街の近くに位置しているため、多国籍な学生たちにとっても利用しやすい環境を提供しています。店内には、パソコンや参考書を広げる学生たちが見られ、留学生たちを含む様々な国の人々が集まっています。

現地のロースターとのコラボレーション

提供されるコーヒーはメルボルンで人気のロースター「Market Lane」の豆を使用しています。これにより、本格的な抹茶メニューに加え、質の高いコーヒーも楽しむことができる点が特長です。カフェ文化が根付いたメルボルンならではの選択肢となっています。

メルボルン限定メニューも

さらに、メルボルンの店舗では、「ティラミスパフェ」なる特別なスイーツも販売開始しました。このパフェは、抹茶の風味がしっかりと味わえる構成となっており、抹茶と洋菓子のコラボレーションが話題を呼んでいます。あずきや抹茶スポンジ、マスカルポーネチーズを重ねたこのパフェは、見た目にも美しく、味わい深いデザートです。

nana's green teaの今後について

株式会社七葉が運営するnana's green teaは、シンガポールを皮切りに、東南アジアやアメリカ市場へと展開を進めています。2030年には、北米に100店舗、世界中で合計200店舗の開店を目指しています。日本の伝統的な食文化を現代のライフスタイルに融合したカフェというコンセプトのもと、今後も多くの国々で展開されることでしょう。

nana's green teaは、自由が丘で誕生して以来、日本茶をテーマにしたカフェとして幅広い人気を誇っています。新しい形の抹茶文化を楽しむために、今後も注目していきたいブランドです。