氷川きよしコンサート
2025-01-17 12:11:24

氷川きよし 25周年記念コンサート『KIIZNA』でファンと感動のひとときを共有

氷川きよし 25周年記念コンサート『KIIZNA』の魅力とは?



氷川きよしが25周年を迎え、その記念コンサート『KIYOSHI HIKAWA+KIINA. 25th Anniversary Concert Tour ―KIIZNA―』が東京・有明ガーデンシアターで開催されました。この特別な公演には、約6500人の熱心なファンが集まりました。

コンサートの背景と意義



初日のコンサートは2022年12月からの復活を果たし、未発表曲を含む30曲を披露するという期待感が膨らみました。昨年の8月16日に予定されていた公演は、台風の影響で延期となりましたが、とうとう実現したこのイベントは、氷川の復帰を祝う重要な瞬間でした。彼は2022年末から無期限の活動休養に入っていましたが、その後のステージ復帰は多くのファンに感動をもたらしました。

驚きのオープニング



コンサートは、オープニングナンバー『WALK』から始まり、氷川がスワロフスキーをあしらった黒の燕尾服で登場。会場は大きな盛り上がりを見せ、氷川は「今日は思い切り楽しんでいってください」と観客に語りかけ、場の雰囲気を一層盛り上げました。

続く『歌は我が命』では、彼の歌手としての決意が力強く表現され、人気曲『出発』や『星空の秋子』も披露される中、客席は感動に包まれました。氷川のしっかりとした歌声が会場全体に響き渡り、彼の思いがダイレクトに伝わる瞬間が続きました。

特別なゲストとの共演



コンサートの中で、氷川は年末の紅白歌合戦でも着用した白紋付黒袴に着替え、『ちょいときまぐれ渡り鳥』を歌唱。その後、親友の彦摩呂をステージに招き、彼とのトークがファンの心を掴みました。二人の思い出話は、会場に笑顔と温かい雰囲気をもたらしました。

芸術的なパフォーマンス



演歌の名曲を数々披露する中、特に『白雲の城』の際には幻想的な演出が用意され、ドライアイスと美しい映像が組み合わさり、まるで夢の中にいるような体験を観客に提供しました。氷川の表現力は、文字通り“氷川劇場”の魅力を引き立てました。

新たな曲の導入



このコンサートのハイライトの一つは、氷川が待望の未発表曲『はじまり』を初披露したことです。彼自身の思い出を歌詞にしたこのバラードは、ファンの心に深く響くものでした。続いて、父を描いた『FATHER』や愛犬への思いを歌った『きみとぼく』など、木根尚登とのコラボも楽しむことができました。

感謝の気持ち



アンコールでは、クイーンの名曲『ボヘミアン・ラプソディ』の日本語詞カバーを実施し、全員の心を一つにしました。ラストは、氷川のデビュー記念日と重なる『碧し』で締めくくり。「今日はただ、本当にありがとう」と感謝の気持ちが場内に広がる中、約3時間にわたる感動的なステージが幕を閉じました。

今後の展望



この公演の模様は、1月31日に『劇場版氷川きよし KIYOSHI HIKAWA+KIINA. 25th Anniversary Concert Tour KIIZNA』として全国公開される予定です。また、特典映像付きのDVD+CDも3月26日に発売されることが決定し、新たなファンクラブ「KIINA’S LAND」も発足します。氷川きよしの音楽の旅は、ますます興味深いものとなっていきそうです。


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