AIストームの業績向上
2025-08-15 16:08:24

AIストームが業績を大幅に向上!新規事業の展開に期待

AIストーム株式会社が遂げた業績の進展



AIストーム株式会社は、令和7年12月期第2四半期の決算を発表しました。前年同期に比べ、純利益は4.01円に達し、成長を続けています。この業績向上の要因は、主力とするAIアドバイザリー事業および新たに展開したAI&モルタル事業の好調さです。

業績ハイライト



まず、業績の詳細を見てみましょう。AIアドバイザリー事業の売上は5億2,159万円、営業利益は7,362万円と、いずれも前年同期比で50.2%、73.6%の大幅な増加を示しました。一方で、AI&モルタル事業も大きな成長を遂げ、売上は3億4,188万円、営業利益は1億7,157万円となり、前年同期比でなんと397.8%、239.0%という驚異的な増加率を記録しています。これには、大型のERP案件やBPO案件が順調に進行中であったことが影響しています。

特に、AI&モルタル部門では、地元自治体向けの防災用LEDビジョンや、大阪の難波駅前での新たなビジョン設置が無事に完了し、今後の横展開にも期待が寄せられています。加えて、「StormAcademy」という新たなAI教育事業の開校やWiFi7ルーターの販売、健康・睡眠分野でのAI活用といった新規事業にも取り組んでいます。

財務状況の改善



この決算において、同社の財務状況も良好であることが報告されています。6月30日時点で、総資産は27億2,055万円、そして純資産は16億5,651万円に達しました。自己資本比率は60.2%と前年の50.1%から大幅に向上しています。

通期見通し



通期の見通しについては、売上高は16億円を見込んでおり、前年同期比で12.5%の増加が期待されています。また、営業利益は1億7,000万円、経常利益は同額と予測しており、当期純利益は1億2,000万円を見込んでいます。これらの数値は、昨年と比べてそれぞれ28.8%、45.8%、18.7%の変化が予想されています。

今後の展望



AIストーム株式会社は、経営基盤の再構築を進める中で、既存事業からの横展開や新規事業への取り組みを強化していく方針です。特に、AIやDX需要の拡大に応じて、ERPコンサルティングやAI教育事業の拡充、WiFi7の販売に力を入れ、持続可能な成長を目指しています。

今後の進展から目が離せません。AIストーム株式会社がどのようにこの成長を維持し、発展を図るのか、大いに注目していきたいところです。

会社概要



  • - 会社名: AIストーム株式会社(旧株式会社ジェクシード)
  • - 代表取締役: 今井俊夫
  • - 所在地: 東京都千代田区神田錦町3-17-11 榮葉ビル9階
  • - 事業内容: AI事業、AI教育、AIプロダクト開発、ERP/HRコンサル、LEDビジョンなど

詳細な情報は公式サイトや各種SNSでも配信されていますので、ぜひチェックしてみてください!


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