京都 清宗根付館「根付の幸せ」展のご紹介
京都の文化的名所、清宗根付館が開催する特別展「根付の幸せ」。2026年1月から3月までの間、具体的に幸福に関する根付の造形を通じて新年のスタートを祝います。特に2月には、「笑い」をテーマにした根付が特集され、様々な作品を展示します。
根付は、日本の伝統的な小さな彫刻で、根付師たちの巧みな技術が光ります。JRの改札を通過したかのように、意匠や構造、形状が見事に融合し、ただの装飾品を超えた独自の世界観を形成しています。根付を手のひらに収めることで、その場で感じる幸福のひと時を楽しむことができます。
笑いを誘う根付の魅力
「笑い」というテーマが持つ力は大きいものです。人々の心をリラックスさせ、コミュニティに明るさをもたらす効果があります。根付の中で「ひねり」として表現される洒脱さやユーモア性は、日本美術において特有の文化的豊かさを醸し出しています。
たとえば、笑いを誘う根付の一つ「河馬蒲焼」。これは、実際にはあまり見かけない河馬と蒲焼の組み合わせです。作者の森 謙次氏が手がけたこの作品は、素材の色合いを活かした巧妙なデザインが光ります。
また、「天愚」は、欲望の象徴と2023年に生まれた新たな解釈が融合した作品。烏天狗が鼻を伸ばす姿は、一部の前向きなメッセージを感じさせてくれます。このように、作品ごとに深いメッセージが込められている点も、根付の魅力の一つです。
標本としての根付
根付はその造形に知性と情熱が宿るため、ただの装飾品ではなく、文化の象徴でもあります。それぞれの作品は、作者の思いと文化への敬意が伝わる大切な存在です。だからこそ、観賞者が骨深く根底にある価値を理解することで、さらに深い楽しみ方ができるのです。
目を引く展示
本展では、もう一つの注目作品「一休虎退治」も見逃せません。歴史的人物一休が、虎にまつわるエピソードを通じて生き生きとしたストーリーを伝えています。これにより、展示された作品は単なるアートではなく、語りかけてくるような感覚を与えてくれます。
さらに、「招本」という作品では、招き猫が本を作って「招き本」という遊び心を見せています。猫の存在は、幸福を呼ぶ縁起物として広く知られていますが、その中に作り手の思いがこもっているのが魅力です。
文化と現代の架け橋
清宗根付館の展覧会は、古き良き日本の文化を尊重しながらも、現代の感覚で再解釈をする場所です。根付の販売や、クラスでの体験セッションも行っており、来場者が実際に触れ、感じることができる機会を提供しています。これにより、若い世代にも根付文化が受け継がれることが期待されています。
根付の魅力は、触れることで感じられる優しい温もりとともに、制作する喜びを感じさせます。是非、京都 清宗根付館の「根付の幸せ」展にお越しください。心温まる作品たちが、あなたをお待ちしています。
美術館へのアクセス
- - 場所:京都市中京区壬生賀陽御所町46番地1
- - ウェブサイト:京都 清宗根付館
お問い合わせ先
佐川印刷株式会社 営業企画室(広報担当)
TEL: 075-934-8010
E-mail: sp-eigyokikaku@spcom.co.jp