バレエの名作『リーズの結婚』がリバイバル上映
英国の名匠フレデリック・アシュトンが手掛けたバレエ作品『リーズの結婚』が、待望のリバイバル上演を果たします。今回の上映は9年ぶりで、多くのバレエファンが待ち望んでいたこの作品が、劇場の大スクリーンで楽しめる貴重な機会です。
笑いと愛情に満ちたラブコメディ
本作の舞台は、のどかな農村。村娘リーズと恋人コーラスの愛の物語が描かれ、さまざまなキャラクターたちが織り成す笑いと感動に満ちたストーリーが展開されます。作品は、ユニークな演出とともに楽しませてくれるポイントがたくさんあり、特に、着ぐるみのニワトリたちの踊りで始まる幕開けには、観客も思わずほっこりさせられます。
振付家としてのアシュトンの魅力
舞踊評論家の森菜穂美氏も、本作の特徴としてアシュトンの振付技術を指摘しています。素早いピルエット、高度なリフト、華やかなパ・ド・ドゥなど、技術が見え隠れする洗練された演出が施されています。また、彼は画家ジョン・コンスタブルからインスピレーションを受けた田園風景を描こうとし、フォークダンスの要素を取り入れた賑やかな群舞は、観客を楽しませること間違いなしです。
魅力的なキャスト
リーズを演じるフランチェスカ・ヘイワードは、アシュトンの作品での豊かな表現力で知られ、ユーモラスでありながらロマンティックな村娘の姿を見事に表現しています。彼女の恋人コーラス役を務めるマルセリーノ・サンベも、彼女との相性を確立し、力強いパートナーシップを見せています。これに加え、母親役のシモーヌを男性ダンサーが女装して演じるという伝統的な要素も楽しめるので、そんな点にも観客は注目することでしょう。
日本出身ダンサーたちの活躍
作品には、佐々木万璃子や前田紗江、桂千理といった日本出身のダンサーたちも登場します。彼女たちも群舞の中で見せるパフォーマンスに期待がかかります。また、コーラスの友人役を演じる五十嵐大地も加わり、リアルなドラマが展開されます。
大スクリーンで体感しよう
『リーズの結婚』は、バレエの技術が高度に融合し、笑いと温もりが見事に調和した作品です。この名作をロイヤル・バレエの豪華なキャスト陣で体感できるのは、劇場に足を運ぶ価値が充分にあるでしょう。
この作品を通じて、愛やコミュニケーションの大切さを再確認し、劇場での特別な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?ぜひ、ロイヤル・バレエの息遣いを感じながら、バレエの魅力を楽しんでください。
『リーズの結婚』作品情報
- - 【上演日】: 2025年11月5日
- - 【上映時間】: 2時間41分
- - 【公式サイト】: こちら
- - 【配給】: 東宝東和
観客の皆さんが、笑顔と感動に包まれること間違いなしの『リーズの結婚』。映画館での観賞が待ち遠しいですね!