地域をつなぐ新たな取り組み
横浜FCと株式会社LEOCが、地元・横浜を活性化するためのユニークなイベントを展開しました。「サツマイモが、繋げる・広げる食体験」と題されたこのプロジェクトは、地産地消をテーマにしています。2023年10月10日、横浜FCの選手たちが育てたサツマイモの収穫を行い、その成果は地域の高齢者施設や選手たちの昼食として提供されました。
地域とのつながりを深める
横浜FCは地域に根差した活動を続けており、その一環として地元の子どもたちや高齢者と楽しい交流を図っています。今回の企画は、選手たちが農業体験を通じて自ら育てた作物を地域の方々に届けることで、横浜の魅力を再確認するイベントとなりました。また、LEOCの「LEOC SDGs」プロジェクトとも連携し、未来志向の社会貢献を目指しています。
サツマイモの収穫とその後の提供
先日、収穫したサツマイモはすぐに横浜FCの選手たちの昼食に使用されました。「サツマイモのいももち」として提供されたこのメニューは、選手たちが愛情込めて育てたことを想いながら一口ずつ味わいました。食材に対する思い入れが、彼らの活動と地域との結びつきをさらに強くする要素となっています。
世代を越えた交流を実現
収穫後すぐの12月11日には、「メディカル・リハビリホームグランダ三ツ沢」でサツマイモを使った料理を提供し、横浜FCの内田智也選手も訪問しました。入居者の皆さんは、サツマイモの天ぷらやごはんを通じて、地域とのつながりを実感。感想を聞きながら、笑顔が溢れる瞬間が生まれました。
「地元のお野菜ということで、よりおいしかったです。」「横浜FCの取り組みも聞けて、応援したい気持ちが高まりました。」と入居者さんたちからは嬉しい声が続きました。内田選手は「スタジアムがある三ツ沢エリアで育てたサツマイモを提供する機会を持てて、大変嬉しく思います。」と語りました。
おいしさだけじゃない、地域との絆
この取り組みは、地域の方々にとって食事がもっと特別な体験となることを目指しています。一日の栄養源となる食事が、横浜FCの選手たちの努力を感じるものであること、そしてその食材が地元のものであることが、さらなる絆を生むのです。もともと地元農家と連携して育てられたサツマイモが地域に献上されることで、参加者と生産者の間に新たな絆が生まれました。
今後の展望
今後もLEOCと横浜FCは、地域との連携を強化し、食を通じた貢献活動を続けていく考えです。地元の食文化を大切にしながら、もっと多くの人が楽しめる企画の展開が期待されています。このような取り組みを通じて、地域の活性化と共に、社会全体に温かい気持ちを広げていく未来を描いています。地域での活動がさらに広がり、更なる食品体験が誕生することでしょう。
横浜FCとLEOCのコラボレーションによって育まれる温かい地域の絆を、ぜひこれからも応援していきたいですね。