「KAWAÌINE」の新展開
2025-08-20 11:08:40

アップサイクル食品ブランド「KAWAÌINE」が地域と共に未来を創る

アップサイクル食品ブランド「KAWAÌINE」が地域と共に未来を創る



東京を拠点として活動する株式会社東京バルが、新たなチャレンジを始めました。それは、アップサイクルとプラントベースの食品を通じて、地域農業を応援し、持続可能な社会の実現を目指すことです。日本の新しい食文化を発信するこのブランド「KAWAÌINE」は、各地のJAグループおよび一般社団法人AgVenture Labと連携し、未利用素材の有効活用を図っています。

地域創生のための連携



2025年7月からスタートするこの取り組みは、農産物の規格外や未利用素材を活用し、地域の農業を支えることを目的としています。JAグループとあぐラボとの連携により、地域の農作物を使った新しい商品開発を推進し、地域創生の足がかりを提供します。農業は多くの課題を抱えており、規格外品の廃棄コストの増加はその一因です。この連携によって、農家の負担を軽減し、地域ブランドの強化につなげることが期待されています。

美味しさと栄養を両立させた新商品



東京バルは、美味しさと栄養の両立を実現した食品を提供することに情熱を傾けています。特に食材の栄養価が高い部分である野菜の皮や葉を利用し、それを余すことなく活用する商品開発に取り組んでいます。例えば、野菜の葉をメイン素材としたスムージーや、残った皮を活用したお菓子など、消費者に喜ばれる形で届けています。このように、食材そのものの美味しさを引き出すことを大切にし、家庭の食卓に新たな風を吹き込む商品を展開しています。

持続可能な食品産業を目指して



東京バルは、単なるアップサイクルにとどまらず、プラントベース食品の開発を通じて持続可能な食の未来を築くことに取り組んでいます。農産物の廃棄を減らし、安全で美味しい食品を提供することで、環境にも優しい選択肢を提案しています。特に、JAアクセラレーターのプログラムに採択されたことで、より多くのリソースと知識を共有し、協力が進むことが期待されます。

世界へ届けるサステナビリティ



これからの計画として、TOKYO BALは開発した商品を全国に展開することを目指しています。そして、海外市場への進出も視野に入れながら、ブランド力の向上を図ります。今後の展望として、地元の農家と共に取り組むことで、より多くの人々に「KAWAÌINE」の魅力を知ってもらい、持続可能な食文化を発信していく予定です。

私たちのストーリー



「KAWAÌINE」は、創業者の家族の特別な背景から生まれました。ダウン症の娘のために栄養価の高い食材を使った料理を考えたことがきっかけです。お野菜の皮や葉っぱといった捨てられがちな部分をいかに美味しく栄養に変えられるかを考え、アップサイクルの概念を取り入れた商品開発がスタートしました。私たちの目指すところは、ただ美味しい食べ物を提供することだけでなく、食を通じて笑顔あふれる社会をつくり上げることです。

東京バルは、未来への情熱を持ち、持続可能な方法で食の楽しみを広げていく所存です。アップサイクルやプラントベース食品に興味のある事業者からの連絡をお待ちしています。詳細は公式サイトをご覧ください。私たちと共に豊かな社会を築いていきましょう。


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