アルマーニ/リストランテ「47 Roots」第三章:岩手県の魅力を味わう
アルマーニ/リストランテの新たな企画「47 Roots」は、各地の食文化を再評価し、現代イタリアンとして再構築する試み。9月16日からは岩手県を舞台にした秋メニューが登場します。この特別なメニューは、岩手ならではの厳しい自然環境を反映し、地元の食材のみならず、そこに根ざした技術や知恵とも向き合いながら作り上げられています。また、エグゼクティブシェフのブルノ・昼間が、土地の本質を探求し、新たな美しさを生み出すことを目指しています。
岩手の自然と文化
岩手県は、三陸の豊かな自然環境に恵まれています。しかし、冷たい「やませ」と呼ばれる風が吹く環境は厳しく、人々は独自の生活様式や食文化を育んできました。このプロジェクトでは、岩手の人々が静かに未来に向けて積み重ねてきた努力や知恵に敬意を表し、地元の食材を通してそれらを再解釈します。アルマーニの哲学にも通じるこの考え方は、特に一皿一皿に託された思いを感じさせます。
新たなメニューのラインナップ
AMUSE(アミューズ)
まずスタートするのは、手県産のスルメイカのカルパッチョ。シチリア産オリーブオイルで味付けされた雑穀と合わせ、海と大地の調和を見事に表現します。また、食用炭を用いたブルスケッタも新しい試みに。ナラの木から生まれた香ばしさが、熟成された豚の生ハムとクリームチーズと見事にマッチします。
CREMA DI FAGIOLI(白いんげん豆のクレーマ)
トスカーナ伝来の豆と穀物のスープをインスパイアしたこの料理は、白いんげん豆に香り高いセージとにんにくを加えることで、奥行きのある一皿に仕上がりました。
SCALLOP&SMOKED POTATO(帆立 燻製じゃがいも)
岩手のホタテを主役に、燻製じゃがいもで覆った一皿は、静けさの中に潜む力強さを感じさせます。エメラルドグリーンのパセリオイルは浄土ヶ浜の風景を想起させ、ダイナミックな表現を持っています。
GUINEA FOWL MEZZELUNE(ホロホロ鳥のメッゼルーネ)
地元の伝統料理「ひっつみ汁」を参考にしたこの一皿は、ホロホロ鳥を使っており、味に深みを加えています。
SANMA(秋刀魚)
地元の旬の秋刀魚を使用し、藁焼きのナスで包み込んだこの料理は、藁と炭の香りが見事にマッチ。鮮度を引き立てるバランス感が絶品です。
TANKAKU BEEF(短角牛)
シンプルに焼き上げた短角牛は、野田塩という地元の調味料で味付けし、食材本来の美味しさを極限まで引き出します。
YAMA BUDO(山ぶどう)
デザートにおいては、山ぶどうのソルベに生のぶどうを合わせた爽やかな一皿が登場。酸味と果実の生命力が絶妙に絡み合っています。
APPLE(りんご)
最後は、キャラメルを重ねた岩手のりんご。一つの果実から異なる味わいと食感を引き出したこのデザートは、余韻を持たせます。
プロジェクトの意義
「47 Roots」プロジェクトは、日本各地の食材と文化を通し、料理を通して物語を伝えることを目指しています。アルマーニ/リストランテのこの特別なメニューは、季節ごとに変化し、常に新しい発見を提供。来店すると、洗練されたモダンイタリアンの魅力を感じられるだけでなく、地域の特性や人々の営みも感じ取れることでしょう。そして、このメニューは12月6日まで提供されます。特別な機会をお見逃しなく!
予約情報
提供期間:9月16日(水)〜 12月6日(日)
料金:OMAKASE LUNCH / DINNER : 19,000円, 29,000円(税込・サービス料別)
予約サイト:
アルマーニ/リストランテ公式サイト / 予約専用番号:050-3605-5555
新たな文化との出会いを大切にしながら、訪れるたびに違ったストーリーを感じていただける空間で、ぜひ岩手の魅力を味わってみてください。