帝国ホテルスイーツアート展での快挙
東京を拠点に活躍するシュガーアーティスト、玉川玲氏が「帝国ホテルアーケード スイーツアート展2025 第16回スイーツアートコンペティション」にて、見事に金賞を6年連続、通算8度目の受賞を果たしました。彼女の作品は、繊細な造形力と華やかな世界観が融合したものとして、業界内外で高く評価されています。
作品の特長と魅力
今回の受賞作品《Christmas Teacups》は、クリスマスをテーマにしたティーカップをモチーフとしたシュガーアートです。この作品は、アイシングやモデリング技術を駆使し、まるでリアルなティーカップを見ているかのような美しさを持っています。
玉川氏は、ただ見た目の美しさだけでなく、作品に遊び心を加えることも意識しました。具体的には、作品の一部に小さなケーキ片をあしらい、「誰かがつまみ食いしたのでは?」という小さな秘密を散りばめています。このようなユーモラスな表現は、見る人々により一層の楽しさを提供する要素となっています。また、そばに配置されたフォークもアイシングで作られており、細部にまでこだわった造形美が光ります。
スイーツアート展の意義
帝国ホテルスイーツアート展は、日本全国から集まるシュガーアートやアイシングクッキーの作家たちが一堂に会するコンペティションです。ここでは、来場者が作品を間近で鑑賞できる体験型の展示が行われ、その場の雰囲気を楽しむことができます。玉川氏のように、技術力と独自の世界観を持つアーティストたちが多数参加しており、高いレベルのスイーツアートに触れることができる貴重な機会となっています。
玉川氏は2020年から6年連続で金賞を受賞しており、今年の作品については「昨年よりも楽しく、より多くの人に喜んでもらえるよう心掛けて作っています。見る人の心が少しでも明るくなるような作品を届けたい」との意気込みを語りました。
玉川玲のプロフィール
玉川玲氏は、シュガーアーティストとして国内外の数多くのコンペティションで受賞歴を持ち、繊細な造形力が高く評価されています。彼女の作品は、ジャパンケーキショーや英国のCake International、ニューヨークのCake Showなど、数々のイベントで金賞を受賞しており、特に帝国ホテルスイーツアート展では今回の受賞を含めて8度の金賞を獲得しています。さらに、2026年にはオーストラリアで開催されるシュガーアートの世界大会ACADAの「Cake Off」にも日本代表として招待されており、その活動が国際的にも注目されています。
クリエイティブなコラボレーションの提案
本企画は、企業とのコラボレーションやアートワーク制作の機会を拡大することを目的としているとしています。玉川氏は、企業向けのノベルティやブランドイメージを反映したアートワーク、展示会用大型ケーキオブジェなど、様々なニーズに応じてオーダーメイド制作を行っています。彼女の作品は個性的で、食べられるアートとしての表現力も兼ね備えているため、企業や団体からの注目が集まっています。
興味のある方は、ぜひお問合せしてみてはいかがでしょうか。彼女の作品が、あなたのビジネスに新たな風を吹き込むかもしれません。詳しい情報は公式ウェブサイト「SugaR DayS」からも確認できます。