プロヴァンスの香り
2025-05-08 13:48:27

プロヴァンスの香りに包まれる美術展「ルノワール×セザンヌ」

プロヴァンスの香りに包まれる美術展「ルノワール×セザンヌ」



2025年5月29日から9月7日まで、東京・丸の内に位置する三菱一号館美術館で、「オランジュリー美術館 オルセー美術館 コレクションより ルノワール×セザンヌ ―モダンを拓いた2人の巨匠」展が開催されます。この展覧会では、印象派とポスト印象派を代表する2人の巨匠、ルノワールとセザンヌの作品が展示されるだけでなく、南仏プロヴァンス生まれのライフスタイルコスメティックブランド「ロクシタン」の香りによる演出が加わり、アートと香りの五感を楽しむ新たな体験を提供します。

ルノワールとセザンヌの交流



ルノワールとセザンヌは、性格も背景も異なるものの、共にプロヴァンスを愛し、数多くの作品をこの地で創作しました。明るく社交的な性格で知られるルノワールは、1882年にセザンヌを訪問し親しい関係を築きました。その後、この南仏での滞在が両者の作品となり、歴史に名を刻むこととなります。また、近代絵画の巨匠、ピカソにも影響を与えた2人の巨匠の作品は、今なお私たちに深い感動を与えます。

ロクシタンの魅力



この展覧会では、ロクシタンのフレグランスシリーズが展示空間を彩ります。ロクシタンは、南仏プロヴァンス特有の自然を楽しむライフスタイルを提案し、1976年から多くの人々に愛され続けています。ロクシタンの香りの中でも特に人気のある「ヴァーベナ」シリーズは、プロヴァンスのオーガニックヴァーベナを用いて、フレッシュで爽快な香りを放ちます。また、「ローズ」シリーズには、プロヴァンス産のセンチフォリアローズが使われており、摘みたての花の透明感ある香りを肌で楽しむことができます。

世界巡回展と日本での開催



本展は、パリのオランジュリー美術館がルノワールとセザンヌに焦点を当てた初めての世界巡回展です。ミラノやスイスのマルティニ、香港を経て、ついに日本での開催となりました。約50点の作品が展示され、ルノワールの代表作《ピアノの前の少女たち》やセザンヌの《画家の息子の肖像》など、歴史に名を刻む芸術作品を直接目にすることができます。

まとめ



ルノワールとセザンヌの特別な交流を感じ、南仏プロヴァンスの豊かな自然を香りで体感できる贅沢な美術展が2025年5月より開催されます。アートが生み出す感動と、香りがもたらす癒しの空間でのひと時を、ぜひ体験してみてください。美術館は東京・丸の内に位置し、アクセスも便利です。印象派の巨匠たちの作品とロクシタンの香りに包まれる贅沢なひと時をお楽しみに!


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