「一粒萬倍 A SEED」上演決定
2025-05-02 17:58:54

日本の伝統音楽界を揺るがす舞台「一粒萬倍 A SEED」受賞記念上演決定

日本の伝統音楽界を彩る舞台「一粒萬倍 A SEED」の特別上演



この度、総合芸術舞台「一粒萬倍 A SEED」の音楽監督である作曲家・由有氏が第14回中島勝祐創作賞を受賞しました。この栄誉を記念して、観世能楽堂と愛媛県県民文化会館において、特別な上演が決定されました。国内外で高い評価を得ているこの舞台がいよいよその幕を再び開くことになり、多くの観客が期待を寄せています。

「一粒萬倍 A SEED」とは


「一粒萬倍 A SEED」は、日本の伝統と現代が見事に融合した総合芸術舞台です。お祭りや日本の芸能文化がテーマとなり、五穀豊穣への感謝や祈りを表現しています。日本の古代の歴史を基に、八百万の神々や稲穂の誕生にまつわる物語が、音楽、舞踊、生け花という要素を通じて表現されます。

この舞台では、邦楽囃子や和太鼓、弦楽器や管楽器による生演奏が行われ、伝統的な能や歌舞伎、現代舞踊などが組み合わさり、観客を魅了します。特に、心に響く音楽と迫力のある舞踊が一体となって織り成す演出は、他では味わえない体験となっています。

受賞者・由有氏のプロフィール


由有氏は1978年に誕生し、邦楽に深い理解を持つ才能ある作曲家です。彼は幼少期から長唄囃子に親しみ、1996年にはプロの世界に足を踏み入れ、その後独立してソロ活動を展開しました。「一粒萬倍 A SEED」では音楽監督として、独自の視点で新たな表現を生み出しています。

上演情報


  • - 観世能楽堂にて開催される記念上演は、2026年1月10日(土)に行われます。多くの観客が訪れることを見込み、特別な演出が計画されています。
  • - 愛媛県県民文化会館では、2026年1月31日(土)に上演が予定されています。この公演では地域の文化とつながる貴重な体験が提供され、地元の方々にも親しみやすい内容となる予定です。

子どもたちへの思い


「一粒萬倍 A SEED」は、文化庁の支援を受け、次世代の子どもたちに本物の舞台芸術を体験してもらうために、観世能楽堂では272席、愛媛県県民文化会館では2443席の無料招待席を設けています。この取り組みは、若い世代が日本の伝統文化に触れ、感謝の心を育むことを目的としています。

海外展開への意欲


さらに、プロデューサーの松浦靖は、この舞台の海外展開に向けた夢を実現するため、台湾やフランスでの上演を予定しています。日本の文化や「いただきます」の精神が世界中に広がることを願い、多くの観客に感動を届けたいと考えています。

「一粒萬倍 A SEED」は、単なる舞台芸術にとどまらず、私たちが大切にする心と美を世界に届ける架け橋となることでしょう。お見逃しなく!


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