新MV公開!
2025-08-18 11:03:59

廃墟の聖地で新たなメッセージを発信するワタナベフラワーのMV公開

ワタナベフラワーの新曲MVが摩耶観光ホテルにて公開



神戸市の公認バンドであるワタナベフラワーが新曲『幸せに手をのばせ』のミュージックビデオ(MV)を2025年8月17日(日)に公開しました。今回のMV撮影は廃墟の聖地とも称される「摩耶観光ホテル」で行われ、多くの人に感動を届ける作品となりました。

新曲『幸せに手をのばせ』の背景


ワタナベフラワーは結成25年を迎え、これまで楽しい音楽を提供してきました。しかし、彼らは今、ただ「楽しさ」を届けるだけでは足りない現実に気付きました。学校や職場に行くことができない、理由も分からずに不安を抱える人々に寄り添い、少しでも彼らの背中を押す力になりたいと願い、新たにこの曲を作り上げました。

楽曲自体が持つメッセージと共に、聴く人に共感をもたらし、心の支えになれるような存在を目指しています。自分自身に問いかけるように、聴くことで力を与えられる。「幸せに手をのばせ」というタイトルには、そのコンセプトが色濃く表れています。

撮影の舞台「摩耶観光ホテル」


MVの撮影場所、摩耶観光ホテルは神戸市民にとって特別な存在です。登録有形文化財に指定されているこのホテルは、神戸の歴史を見守り続けてきた場所でもあります。老朽化が進む中、今後は内部への立ち入りが難しくなる可能性があるため、今回の撮影は非常に価値のあるものと言えるでしょう。

地元の管理団体と特別な許可を得ての撮影は、文化的なアーカイブとしても重要です。摩耶観光ホテルの静かに佇む姿と、ワタナベフラワーの音楽が融合することで、新たなストーリーが紡がれました。

文化とメッセージを融合させた作品


ワタナベフラワーは、音楽を通じて神戸の文化や風景、そしてその地元バンドとしてのメッセージを伝えることに力を入れています。新曲を通じて「幸せに手をのばすきっかけ」を広め、多くの人々に希望を与えたいと願っています。

バンドのメンバーは、ボーカルのクマガイタツロウを筆頭に、ギターのイクロー、ベースのムサ、キーボードのichi、ドラムのやっちんの5人で構成されています。それぞれの個性が融合し、独自の音楽スタイルを生み出しています。

メディア出演と活動の多様性


ワタナベフラワーは、NHKの「みんなのうた」やFM局、CMなど多岐に渡るメディアで活躍しています。その多くの活動を通じて、バンドの存在はより地域に根ざしたものとなっています。さらに、神戸市との公民連携を結ぶことで「神戸市公認バンド」としての立場も確立しています。

最後に


ワタナベフラワーの新曲『幸せに手をのばせ』は、ただの音楽にとどまらず、そのメッセージ性は多くの人々に希望や勇気を与えるものとなっています。関心がある方は、ぜひ公式YouTubeチャンネルでMVをご覧ください。神戸の文化と共に生きる楽曲が、あなたの日々に小さな光をもたらしてくれることでしょう。

MVはこちら

楽曲配信はこちら


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