会津屋が挑む伝統の味革新
たこ焼きの元祖として名高い「会津屋」が、創業90年を迎えるにあたって新たな挑戦を始めることになりました。これまで固守してきた「ソースをかけない」というスタイルに変化を加え、ディップスタイルの味変用ソースをユニバーサル・シティウォーク大阪TM店にて提供することが決定したのです。これは、観光客から寄せられた「大阪といえばソース味」という期待を受けての決断でもあります。
ソース不要の素晴らしさ
初代・遠藤留吉が考案した会津屋のたこ焼きは、生地にみなぎる和風の出汁が特徴です。このため、かけるスタイルではなく、手掴みで楽しむのが流儀として知られています。冷めても美味しさをキープすることができ、このスタイルは国内外から高く評価されています。特に『ミシュランガイド』にビブグルマンとして掲載されたことや、G20大阪サミットでも提供されたことから、その品質の高さは広く認められています。
新たに登場した味変オプション
それでも、観光客が多く訪れる同店では、「本格的な大阪のたこ焼きを体験したい」という思いを持つお客様の声が届いていました。そこで会津屋は、元祖の出汁の旨味をまず知ってもらった上で、自由なスタイルで楽しんでもらうため、ついに「味変用ソース」を公式メニューに加えることになりました。
ディップスタイルの魅力
今回提供されるソースは、一般的に知られているようにたこ焼きの上からかけるのではなく、あくまで別添えのディップスタイル。これにより、生地のサクサク感や出汁の風味がしっかり楽しめるのです。まずはそのまま元祖のテイストを堪能した後、少しだけソースをつけて新しい食感を味わっていただくことができます。このスタイルは、創業90年の誇りと自信を感じるものです。
選べる味変ラインナップ
さらに、今回の味変オプションには以下の3つが加わりました。これは通常、裏メニューとして知られていたもので、ついに公式のメニューに昇格したものです。
- - 西成ウスターソース:酸味とスパイシーさが特徴で、出汁の効いた生地と絶妙に絡みます。
- - 秘伝 酢醤油:さっぱりした酸味が出汁の旨味を引き立てます。
- - 和風タルタル:出汁の風味にマッチする特製のタルタルソースです。
これらのソースは、たこ焼きの新しい楽しみ方を提案し、様々な味わいを楽しむ橋渡しをしてくれるでしょう。
店舗情報
この新たな取り組みは、ユニバーサル・シティウォーク大阪TM店で限定的に実施されており、旅行客にとっては特別な体験となることでしょう。ぜひ立ち寄って、たこ焼きの元祖の味と新しいスタイルを楽しんでみてください。
- - 店舗名:会津屋 ユニバーサル・シティーウォーク大阪TM店
- - 住所:大阪府大阪市此花区島屋6-2-61 ユニバーサル・シティウォーク大阪 4F(TAKOPA内)
まとめ
会津屋の挑戦は、伝統を守りながらも、新しいスタイルで大阪の食文化を発展させようとする意欲の表れです。これからのたこ焼きの楽しみ方が、どのように変化していくのか、目が離せません。