フランス パティスリーウィーク 2025の開催
2025年7月1日から31日まで、全国300店舗以上で開催される「フランス パティスリーウィーク 2025」は、フランスの伝統的なスイーツ「サントノレ」をテーマにしたお菓子の祭典です。今年で5回目を迎えるこのイベントは、ダイナースクラブカードとの協賛により、フランス菓子の魅力を再発見する機会となります。参加店舗の職人たちが手作りするオリジナルスイーツは、まさにアートのような存在です。
サントノレとは?
「サントノレ」は、19世紀にフランス・パリのサントノーレ通りにあるパティスリー「シブースト」で誕生した伝統的なお菓子です。円形のパイ生地の上に、ふわふわのシュー生地と滑らかなクリーム、そしてカリっとしたキャラメルが絶妙に組み合わさり、その見た目は公爵の王冠をイメージさせます。特別な日に親しまれるこのスイーツは、食感のバリエーションが楽しめるところも大きな魅力です。
注目のシェフたち
イベントに参加するシェフの中から、特に注目の2名をご紹介します。まずは、東京・麹町の「PATISSIER SHIMA」にいる島田徹氏。彼はパリの一流パティスリーで修行を積み、2022年にフランス料理アカデミーに正会員として入会を果たしました。彼の提供する「サントノレショコラ・テッカンノン」は、チョコレートと鉄観音烏龍茶を組み合わせた薫り高い一品で、パッションフルーツが見事なアクセントとなっています。
次に、東京・経堂の「Frederic Cassel」を率いる上久保春華氏。彼女はフランス本店での経験を経て、2025年にシェフ・パティシエに就任し、夏にぴったりな「サントノレ フランボワーズ・セザム」を提供しています。このスイーツは、フランボワーズとゴマが絶妙に組み合わさることで、軽やかさと風味豊かさを兼ね備えた絶品です。
イベントの詳細
今回の「フランス パティスリーウィーク」では、全国各地で70以上のパティスリーが参加し、それぞれが「サントノレ」やそのバリエーションを提供します。さまざまな店舗が参加しており、特に北海道から沖縄まで幅広い地域でスイーツを楽しむことができます。この機会にぜひ近くの店舗を訪れ、自分好みの「サントノレ」を見つけてみてください。
ダイナースクラブの文化への尽力
ダイナースクラブは、他のクレジットカード会社と一線を画し、食文化の応援に力を注いでいます。今回のイベントもその一環として、フランスのパティシエたちの素晴らしい仕事を称え、参加者に特別なスイーツ体験を届けることを目指しています。
最後に
日常の喧騒から離れ、フランスの伝統菓子「サントノレ」で心を癒すことができる「フランス パティスリーウィーク 2025」。このスイーツの祭典で、友達と、お家族と、一緒に素敵な夏の思い出を作ってみてはいかがでしょうか。詳細情報は公式サイトで確認できますので、ぜひチェックしてみてください。