ユカイ工学が生み出した次世代コミュニケーション・トイ
食卓に新たな楽しさをプラスするユカイ工学の「猫舌ふーふー」。このアイテムは、熱い食べ物や飲み物を冷ましてくれるお手伝いをしてくれる、ちょっとユニークなロボットです。開発は、2019年にスタートしたオープンイノベーションプロジェクト「OPEN UP! PROJECT」の一環として始まりました。
「猫舌ふーふー」の誕生経緯
東洋製罐グループホールディングスとユカイ工学は、熱いものに敏感な「猫舌」の方々のために、熱を冷ます機能を持つロボットを共同で開発しました。これまでの技術では、温めることに特化していましたが、「冷ます」という全く新しいアプローチを発表した点が大きな革新です。5年にわたる開発を遂げ、愛らしいデザインと実用性を兼ね備えた「猫舌ふーふー」は、いよいよ一般消費者への販売を開始します。
どんな機能があるの?
「猫舌ふーふー」は、食器のフチに取り付けて使用します。電源を入れると小型ファンが作動し、定量的な風で熱い飲食物を冷やしてくれます。また、様々なシーンに合わせて風の強さを調整できるモードもあり、ランダムな風を送る設定も可能です。かわいらしい見た目に加えて、実行面でも魅力的です。
多様な販売ルート
2025年6月下旬からは一般向けの販売がはじまり、さらにBtoB展開も予定されています。飲食店や食品メーカーには、ノベルティとしての導入も視野に入れています。このように、家庭だけでなく、カフェやレストランなどでも「猫舌ふーふー」が活躍することを期待しています。
クラウドファンディングも実施中
「猫舌ふーふー」発売前には、3つのプラットフォームでクラウドファンディングが実施されます。国内向けにはKibidangoとGREEN FUNDING、海外向けにはKickstarterがあります。2025年4月15日から5月29日までの間、このプロジェクトに参加することで、早めに製品を手に入れることができるチャンスです。
OPEN UP! PROJECTの全貌
「OPEN UP! PROJECT」は、東洋製罐グループが持つ容器技術やノウハウを活かし、社会課題の解決を目指すプロジェクトです。この5年間で、数々の課題を解決し、持続可能な未来の暮らしを提案することを目指してきました。「猫舌ふーふー」は、その一部として、心地よい食卓を実現する製品です。
まとめ
「猫舌ふーふー」は、想像以上の機能性と愛くるしさを兼ね備えた製品です。家族や友人と過ごす食卓に、温かみをもたらし、共に楽しいひと時を提供してくれることでしょう。これからの生活をより豊かにする「猫舌ふーふー」に、ぜひご期待ください!