キュレーションの未来
2025-08-20 14:48:18

未来をつなぐキュレーションの可能性を探るシンポジウム「Shall we curate?」

シンポジウム「Shall we curate?」の開催について



近年、キュレーションという概念が多様な領域で重要視されています。この度、京都大学において「シンポジウム Shall we curate?」が開催されます。これは、キュレーションが社会との接続をどのように進め、何をもたらすのかを議論するための場です。

シンポジウムの目的


シンポジウムでは、「キュレーションは如何にして共感と新たな価値を生むのか」といった新しい問いを投げかけます。哲学、アート、建築、科学など、異なる分野が交差し、再構築される現代において、キュレーションがどのような関係価値を生み出すのかを探ることが目的となっています。

参加者は、アクターネットワーク理論(ANT)を起点にし、キュレーターの役割と、異なる知識と実践が結びつくことで生まれる新たな価値を考察します。

異分野の専門家が集結


シンポジウムでは、以下のような著名なゲストスピーカーが登壇します。
  • - エマヌエーレ・コッチャ(哲学者)による講演は、植物の知覚や環境倫理、美の流動性についての新たなキュレーションの可能性を探ります。
  • - 神谷之康(脳神経科学者)は、知覚と表現の関係についての考察を行い、パネルディスカッションに参加します。
  • - 最後には、音楽家原摩利彦が日本文化のイメージを新たにアップデートする音楽を披露します。

また、YOSHIROTTENによるインスタレーション映像が会場に視覚的な刺激を与え、参加者の感性を揺さぶります。シンポジウムは、知識の受動的な受け取る場ではなく、参加者自身が思考をキュレートし、アクターとして参加できる空間を提供します。

開催情報


京都編


  • - 日時:9月19日(金)18:15~21:00(開場17:30)
  • - 会場:京都大学 百周年記念大ホール
  • - 入場:無料(定員500名)
  • - 対象:一般・学生が参加可能

{注目ポイント}


シンポジウムは、講演、パネルディスカッション、アート展示などを通じて、五感と知性を同時に刺激する複合的な知覚体験を提供します。これはキュレーションの未来だけでなく、つながりやエコロジーの感性、関係の倫理について考える重要な機会となるでしょう。

このシンポジウムを通じて、参与者は新たな価値観や関係性について再考する機会を得ることが期待されており、現代の複雑な社会におけるキュレーションの役割が、皆さんの人生やキャリアに影響を与えるかもしれません。

次なる人間関係や社会の構築に向け、さあ、共にキュレーションの世界を探求してみませんか?皆様のご参加を心よりお待ちしております。


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