博多水無月 販売会
2025-06-05 09:54:19

初夏の博多を彩る「博多水無月」販売会が開催!

博多の風情と手仕事が織りなす4日間



博多のまちに初夏の訪れを告げる、季節限定の和菓子「博多水無月」。この伝統的な涼菓を楽しむ絶好の機会がやってきます。2025年6月12日から6月15日までの4日間、博多町家ふるさと館の物産棟「hakatakara」で『博多水無月販売会』が開催されます。各和菓子店が趣向を凝らした8種類の博多水無月をお楽しみください。

「博多水無月」とは?



「博多水無月」は、京都の伝統的なお菓子「水無月」にインスパイアされて生まれた、博多の新しい涼菓です。1999年、福岡市の和菓子職人たちの集まりによって考案され、今では「博多の初夏を象徴する和菓子」として多くの人に親しまれています。主な材料は、わらび粉と小豆、そして笹で巻かれているという共通の特徴があります。各和菓子店が持つ個性を反映させながら、職人の技が光る仕上がりとなっています。

「博多水無月」は、古来の風習である「夏越の祓」にも関係していて、病気や邪気を払い、無病息災を願う縁起物として地域に深く根付いています。食べることで夏が来たことを感じる喜びを多くの人が語るこのお菓子、是非イベントで味わってみてください。

特別な販売会の魅力



今回の販売会は、これまで主に各和菓子店の店頭で販売されていた「博多水無月」を、初めて一堂に集める機会です。博多町家ふるさと館は、築100年以上の歴史を持つ町家を利用した施設で、博多の魅力や文化を広める重要な役割を果たしています。その中で味わう「博多水無月」は、単なるお菓子としてだけでなく、博多の歴史や職人の思いを感じる貴重な体験となるでしょう。

出品する老舗和菓子店


  • - 和菓子処 兎月:あじさい、玉露、小豆などが楽しめる。
  • - 富貴:三昧、蓮わらび、小豆といった多様な選択肢。
  • - 御菓子司 梅家:本わらび、ブルーベリーを使った独自の商品。

それぞれの店舗が手がける「博多水無月」は、味も見た目も異なり、どれも魅力的です。ぜひ、全ての味を試してみてください。

イベント参加情報


この販売会は、2025年6月12日から6月15日まで、午前10時から午後6時まで行われます。場所は福岡市博多区冷泉町にある博多町家ふるさと館の物産棟「hakatakara」です。地下鉄祇園駅から徒歩5分、博多駅からも徒歩15分とアクセスしやすい立地です。

この特別な4日間で、博多の初夏を象徴する「博多水無月」をぜひ堪能し、その背景にある文化と歴史を感じてみてください。皆様のご来場を心よりお待ちしております。


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