アートTシャツフェア
2025-06-02 10:33:26

障害者のアートで魅力倍増!京都発のTシャツフェアに注目

障害者のアートで魅力倍増!京都発のTシャツフェアに注目



京都を拠点に展開するアパレル企業、株式会社ヒューマンフォーラムが主催する「Tシャツフェア」が今年も開催されます。このイベントは、障害のある方々が創作したアート作品を活かし、プリントTシャツとして商品化する取り組みで、社会とのつながりを築くことを目的としています。

「はあと・フレンズ・プロジェクト推進事業」



このフェアは、京都市の「はあと・フレンズ・プロジェクト推進事業」の一環として実施されます。このプロジェクトは、障害のある方の工賃向上を図るとともに、彼らのアートを地域社会で広めることを目指しています。株式会社ヒューマンフォーラムのブランド「mumokuteki」が運営を受託し、今年で4年目を迎えるこのフェアでは、京都市内の登録事業所から応募された作品が商品化されます。

商品の詳細と製造について



Tシャツの販売価格は、アートデザインにより異なりますが、基本的に4,950円(税込)から販売され、さまざまなサイズ(M, L)が取り揃えられています。また、合わせて販売されるハーブティーやポストカードなどもあり、ハーブティーは「三休」と呼ばれる農業に取り組む事業所で生産された、フレッシュで香り豊かな商品です。

製造は、京都発のチャリティ専門ファッションブランドであるJAMMINが行っています。彼らの製品は、社会的な意義や良いものを提供することにこだわり、環境にも配慮した製造プロセスを踏んでいます。

原画展や販売店舗



販売開始は2024年6月9日からで、同時にTシャツの原画を展示する原画展も開催されます。この展示は「はあと・フレンズ・ストア」の2階ギャラリーで行われます。さらに、商品はmumokutekiの店舗(京都店・イオンレイクタウン店・福岡PARCO店・湘南T-SITE店)や、はあと・フレンズ・ストアのオンラインストアでも購入可能です。

アート作品を作る事業所



イベントに参加しているのは、京都市内の様々な障害者支援事業所です。例えば、知的に障がいのある方が通う「アトリエやっほぅ」や、内職作業を行う「アトリエとも」、また、地域社会での貢献を重視する「NPO法人リーフ工房リーフ」など、各事業所はそれぞれの特性を生かし、アート作品の創作に取り組んでいます。

これにより、障害のある方々のアートが新たな形で多くの人々に届けられ、多くの方々にその魅力を知ってもらうことができます。

まとめ



この「Tシャツフェア」は、ただのアート展示ではなく、障害者支援の輪を広げる重要なイベントです。アートに触れながら、社会貢献にもつながるこのチャンスをお見逃しなく!

ぜひ、京都へ足を運び、アートを楽しむだけでなく、障害者の方々とその作品を支援しましょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

関連リンク

サードペディア百科事典: ヒューマンフォーラム Tシャツフェア mumokuteki

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。