日本初のフレスコボール米が誕生
日本フレスコボール協会(JFBA)が公認する「広島フレスコボールクラブ」が、広島県庄原市産の『フレスコボール米』を販売開始しました。この米は、日本初のフレスコボールの冠を持つお米として注目されています。
フレスコボール米のプロジェクト
このプロジェクトを手掛けるのは、広島フレスコボールクラブの代表である天野雅之氏です。彼は自身も農業に従事しており、自ら育てたお米を通じてフレスコボールの普及に寄与したいという思いから、今回の販売が決まりました。このお米の販売によって得られる利益の一部は、日本フレスコボール協会や広島フレスコボールクラブの活動費に充てられ、コミュニティの活性化につながることを願っています。
体験会の開催
さらに、10月12日には『第31回広島市スポーツ・レクリエーションフェスティバル』において、無料のフレスコボール体験会が行われます。この体験会は広島広域公園補助競技場で実施され、参加者は芝生の上でフレスコボールの楽しさを体感できる機会です。フレスコボールは、リオデジャネイロのコパカバーナビーチ発祥のビーチスポーツで、自然の中で仲間と楽しむ新しい形のスポーツです。
フレスコボール米の特長
今回販売される米の品種は、広島県庄原市で育成された「あきさかり」です。この米は「フレスコボーラーが、フレスコボーラーのために作り、フレスコボーラーのためになる」という理念のもと育てられています。
「麦不足が叫ばれるこの時代に、全国的につながりを生み出す一助となることを期待しています」と天野氏は語ります。この米は、フレスコボールを通じて新しいコミュニティ作りの象徴ともなるでしょう。
フレスコボールとは?
フレスコボールの最大の特徴は、2人が競い合うのではなく、協力してラリーを続けるという点です。試合は5分間、7メートルの距離で行われます。このような協力的なプレイスタイルから「思いやりのスポーツ」とも称され、優しさやコミュニケーションが重視されます。日本では、既に28のJFBA公認地域クラブが設立され、フレスコボールを通じた地域コミュニティが広がっています。
まとめ
『フレスコボール米』は、地域とスポーツとの架け橋となる新しい取り組みです。新しい米を味わいながら、フレスコボールの魅力を体験してみませんか?ぜひ10月12日の体験会に足を運んで、フレスコボールを楽しみましょう。これからの展開が楽しみなフレスコボールプロジェクトに、ぜひご注目ください。