カゴメ社長が“小学校での野菜教育”に挑戦!
こんにちは、皆さん!今回は、カゴメ株式会社の代表取締役社長である山口聡氏が、小学校で行った特別授業『おいしい!野菜チャレンジ』の様子をお届けします。子どもたちに野菜の大切さや面白さを伝えるこのプロジェクトは、2018年から続いており、すでに13,000名以上の小学生が参加しています。
特別授業の内容
2024年12月4日、川崎市高津区の小学校で行われたこの授業には、3年生の生徒41名が参加しました。授業では、近隣の農家が生産した新鮮な野菜を使い、野菜の旬や地産地消の考え方、1日の摂取目標量について学びました。山口社長は、クイズや実験を通じて楽しく学べるよう工夫を凝らしました。
実験を通じた学び
生徒たちは「野菜トレジャーハンター」として、野菜を使ったクイズや、浮く野菜と沈む野菜の実験に挑戦しました。実験を通じて、野菜に関する知識を身につけていく姿を見て、山口社長は非常に嬉しそうでした。生徒たちからは、「野菜が苦手だったけど、少し好きになれた」といった感想が寄せられ、大成功の授業となりました。
山口社長の取り組み
山口社長は「野菜先生」として2011年から活動を始め、今回で4回目の登壇となります。「実験が楽しかった」「野菜を触ったり匂いを嗅いだりすることができて良い経験だった」と、生徒たちの素直な反応に感動した様子でした。さらに、カゴメが目指す“植育から始まる食育”にも言及。これは、野菜を育て、収穫し、それを調理するさまざまな体験を通じて、食への興味を引き出す取り組みです。
植育から始まる食育とは?
カゴメは2022年からこの“植育から始まる食育”を推進しています。具体的には、子どもたちが野菜を植えて育てることを通じ、自然や食に対する感謝の心を育むことを目指しています。生徒たちに与える影響は計り知れません。
参加した生徒の声
授業に参加した子どもたちの反応は上々。中には「野菜に興味がなかったけれど、この授業で興味を持つことができた」という声もありました。このような体験が、将来的に野菜を食べる第一歩となるかもしれません。
まとめ
「おいしい!野菜チャレンジ」は、カゴメと放課後NPOアフタースクールが共同で開発したプロジェクトで、野菜嫌いを克服するための試みとして大変地域に寄与しています。
日本の未来を担う子どもたちが、食とのつながりを深め、豊かな心を育む手助けをするこの取り組みに、私たちも応援し続けていきたいですね。カゴメが引き続き、このような活動を推進することに期待が高まります!