干支『巳』和菓子
2024-12-05 11:56:46

愛知の老舗和菓子店が干支『巳』を表現した限定和菓子を販売

愛知の老舗和菓子店『お亀堂』が干支『巳』を優雅に表現



愛知県の豊橋市に本社を構える老舗和菓子店『お亀堂』が、来年の干支にちなんだ新しい和菓子を2024年12月26日から販売します。この新作は、令和の時代に神秘的な『蛇』の魅力を添えたデザインで、その仕上がりには驚きの工夫が凝らされています。

干支『巳』の魅力と意味


干支『巳』は、蛇の象徴です。古代インドでは白蛇が弁財天の化身と信じられ、金運の象徴として親しまれています。さらに、蛇は脱皮を繰り返し成長することから、「脱皮=成長・進化」との解釈が可能です。また、巳の由来は胎児の形から来ており、子孫繁栄を象徴します。こうした背景を持つ『巳』は、豊かな未来を願う気持ちにぴったりのモチーフと言えるでしょう。

豪華なデザインと味わい


今回販売される「干支『巳』」は、金運上昇の石としても知られるターコイズ石を模した宝玉と、白蛇を表現した練り切りで作られています。宝玉には自社独自の製法で仕立てた錦玉羹を使用し、色合いは水色と緑色のマーブル模様、仕上げには金箔がふんだんに散らされています。また、白蛇は細長く伸ばした練り切りが宝玉を抱え込む形で、目にも水色の羊羹が使われています。

年末年始の人気商品


毎年年末年始には、最大で6,000個ものこの商品が販売される人気を誇ります。高い人気の理由は、職人たちが一つ一つ丁寧に作り上げることで、それぞれの和菓子に異なる表情が宿るため。機械に頼らず、真心を込めた手作業で作られているため、購入時には商品と目線が合うように工夫されており、温かみを感じさせます。

デザインへのこだわり


デザインには女性和菓子デザイナーならではのセンスが光り、一般的に「気持ちが悪い」や「怖い」とされがちな蛇を、神秘的で魅力的な存在へと見事に仕上げています。特徴的な白蛇と宝玉は、視覚的にも嬉しい和菓子になっているのです。

商品情報


  • - 商品名・価格(税込):干支『巳』600円、上生6種(各1個入り)3,100円
  • - 販売場所:お亀堂の直営店及びオンラインショップ(公式サイト

お亀堂について


70年以上の歴史を持つ『お亀堂』は、地域の和菓子文化の進化を図りながら、四季折々の和菓子を取り揃えています。おやつやお土産はもちろん、慶弔用のお菓子も豊富に提供しており、甘味茶屋やおむすびも楽しめます。

愛知の老舗和菓子店による、神秘的で縁起の良い干支の和菓子をこの機会にぜひ味わってみてください。来年も良い年を迎えるための一品として、特別なお菓子を取り入れてみるのはいかがでしょうか。


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