ラルチザンパフューマーが贈る新しい香り「ラセレモニードゥロンソン」とは

ラルチザンパフューマーの新作香水「ラセレモニードゥロンソン」

フランス・パリの香りの職人、ラルチザンパフューマーから新作オードパルファム「ラセレモニードゥロンソン」が2025年7月1日のお披露目に向けて準備を進めています。この新しい香りは、単なるフレグランスを超えた神秘的な体験を提供することを目的としています。

香りの起源に触れる

「香り」とは何か。私たちの生活に欠かせないこの概念は、紀元前3000年紀にはすでに存在していました。「Perfume」という言葉は、ラテン語の「Per Fumum」に由来し、文字通り「煙を通して」という意味です。古代エジプトでは神々を浄化するために用いられ、香りは神秘的な力を宿していました。香りは視覚と非視覚、偶然と必然をつなぐ架け橋として、長い歴史の中で私たちに寄り添ってきたのです。

ジャン・ラポルトと香りの旅

この香水の創造者、マティルデ・ビジャウイによると、ラセレモニードゥロンソンは、ジャン・ラポルトが中東を旅していた際に出会ったオリバナムの香りにインスパイアされています。この自然の樹脂とシダーフォレスト、さらにペッパーの精妙な調和によって、香りは過去と現在を結びつける橋の役割を果たしましょう。素材の選択、組み合わせは、香りというアートの一部です。

香りがもたらす体験

この新しいオードパルファムは、物質的な世界と神秘的な世界の間の穏やかな調和を生み出します。現れる香りは、物理的な存在を超え、精神的な旅へと誘います。暗闇の中で揺らめく光のように、香りは時空を超えて、私たちの心に入り込んできます。過去の記憶や内面に潜む感情に触れるたびに、それはまるで心の奥深くまでスルスルと進んでいく感覚です。

まとう人の真実を映す香り

「ラセレモニードゥロンソン」は身につける人の想いを映し出す「器」として働きかけます。この香りを纏うことで、あなた自身の深い部分が引き出され、周囲に鮮やかな印象を残すことができます。まさにラルチザンパフューマーによる、特別な香りといえるでしょう。

ラルチザンパフューマーについて

1976年に設立されたラルチザンパフューマーは、創業以来、ニッチフレグランスのパイオニアとして知られています。独自の香りを追求し、職人技術や自然の美しさを融合させることで、唯一無二の作品を生み出しています。各フレグランスは、私たちが望むライフスタイルや記憶、感情に深く結びつき、香りを通して新たな体験を提供します。

この新作を通して、香りの奥深い世界にぜひ触れてみてください。心を鎮め、または揺さぶる体験があなたを待っています。