J.COLUMBUSの新シングル『INGLORIOUS』はヒップホップの新境地
J.COLUMBUSが待望の新シングル『INGLORIOUS』を発表し、多くの音楽ファンを興奮させています。この曲には、松本からMASS-HOLE、福岡からFREEZ、そして東京のILL-TEEがフィーチャリングとして参加しており、彼らの豪華な共演が話題を呼んでいます。このコラボレーションは、HIP HOPの新しいエッセンスを感じさせる一曲に仕上がっています。この楽曲の制作にあたったのは、トラックメーカーのBOMB WALKER。彼の手がけた斬新なトラックが、渦巻くようなリズムとともに、聴く者の心を掴むのです。
栄光の名を背負った音楽の衝撃
初めに『INGLORIOUS』がシンプルな段階から始まったのは、MASS-HOLEと行動を共にする長野のRAPPERでTRACK MAKERのBOMB WALKERが最後に選ばれたからです。彼のトラックには荒々しいBOOM BAPとともに、心の奥を揺さぶるようなメロディーが組み合わせてあり、聴くと興奮とともに高揚感をも呼び起こします。初めて聴いた時、J.COLUMBUSはすぐに『COVIT157』と名付けられたトラックに取りかかり、その瞬間から彼の中に鮮明なビジョンが芽生えました。
楽曲に対する熱意が高まる中、J.COLUMBUSはMASS-HOLEにフィーチャリングを打診しました。曲の完成度を高めるため、熱いフックが必要だとの思いから、彼はすぐにFREEZに連絡をしました。この楽曲は、リズミカルなマイクリレーに加え、エネルギー溢れるラップで構成されています。
シングルの制作過程
レコーディングが進む中で、J.COLUMBUSは最後のフレーズについて考えを巡らせていました。そこで必要だと感じたのがILL-TEEの存在です。送られてきたヴァースは、16小節というクオリティが高く、それはまさにINGLORIOUS BASTARDSの名にふさわしいものでした。このコラボから、J.COLUMBUSは彼らの帰還を告げるかのようなアートワークも発表しました。アートを手がけたのはDaichiで、Midnightmeal Recordsに関与するアーティストです。
また、楽曲のミキシングとマスタリングはTAPPO GREENHILLが担当し、完成度の高い響きを実現。配信サービスでは、簡単にこの新しい作品にアクセスできるようになっています。リンクは
こちらから。
J.COLUMBUSの背景
J.COLUMBUSの本名はDA KANTOであり、彼の音楽には一貫した美学が反映されています。彼は「街が言葉を吐いている」と表現されるラッパーで、言葉、音楽、そして社会との関わりについて深く考察しています。これまでに多くの作品をリリースし、HARD CORE PUNK BANDであるPAYBACK BOYSのボーカルも務めています。また、音楽の活動に留まらず、インディペンデントレーベルWDsounds / WISDOMを運営しており、多岐にわたるプロジェクトに関わっています。
J.COLUMBUSの音楽がどのように進化していくのか、これからの彼の活動に目が離せません。興味がある方は、彼のInstagramを訪れてみてください。
Instagramアカウント。また、レーベルの公式YouTubeチャンネルもチェックして、新しい音楽を楽しんでみてください。