ミモザキッチンの挑戦
2025-09-28 01:46:28

無農薬野菜の美味しさを全国に届けるミモザキッチンの挑戦

ミモザキッチンの再生プロジェクト



無農薬食材を活用し、「安全でおいしい料理」を提供するミモザキッチンが新たな挑戦を始めます。滋賀県東近江市に拠点を置く同店は、2025年10月1日よりクラウドファンディングをスタートさせ、全国のお客様に“冷凍ごちそう”をお届けするためのプロジェクトを進めています。

クラウドファンディングの目的


このプロジェクトの主な目的は、「無農薬・無添加にこだわった食品」を全国に届ける体制を構築することです。具体的には、ECサイトの全面リニューアルと、食品の細胞を壊さず旨みを確実に閉じ込めることができる“瞬間急速冷凍機”を導入するための資金を募ります。目標金額は300万円、セカンドチャレンジ目標は550万円です。

地域に根ざした食文化の発信


ミモザキッチンは、「安心して食べられる野菜を、より多くの人に届けたい」との思いで活動してきました。自社の農園「ミモザファーム」や近隣の農家と連携し、規格外野菜の使用も積極的に行い、食材本来の力を引き出す料理を提供しています。また、ゼロウェイストを目指す姿勢もあり、フードロスを削減するための取り組みを続けています。これまでに、30万人以上の方々に訪れていただき、地域に根ざした“食の好循環”を育んできました。

経営の現状と未来の展望


しかし、コロナ禍や物価上昇の影響で経営は厳しさを増しています。第4期には3,100万円の赤字を計上しながらも、第5期では大幅な改善に成功し、黒字化を目指しています。次のステップとして、ECの再構築と品質向上が必須です。プロジェクトでは、月商100万円を目指し、顧客体験を向上させるための改善を進める予定です。

クラウドファンディングでのリターン


参加者へのリターンは、物販だけではなく“体験”や“つながり”を重視しています。たとえば、店舗の貸切プランや、ランチ定期券、子ども食事無料券のスポンサー募集など、多彩な選択肢を用意しています。支援者の参加が「おいしい!」や「また来たい!」を生み出し、地域全体のニーズや好循環を生み出すことを目指します。

特徴的な商品ラインナップ


これらのプロジェクトを通じて提供される商品の例として、季節のオーガニック野菜をたっぷり使った「Veggie Quiche Assort」や、国産鶏の新鮮なスパイスを使った「バターチキンカレー」などがあります。また、滋賀県産米粉を使用したおいしいスイーツも取り揃えています。特にミニベジキッシュは、OMOTENASHI Selection 2025で金賞を受賞し、そのクオリティが高く評価されています。

誠実な姿勢で未来を見据える


私たちの厨房には規格外の野菜が並ぶこともありますが、それも丁寧に育てられた大切な“いのち”です。形や見た目にとらわれず、野菜の持つ可能性を引き出していくことで、地域の健康や笑顔に寄与していくと信じています。また、経営の厳しい時期を乗り越え、持続可能な食の循環を構築し続けることが私たちの使命です。

最後に


進化を続けるミモザキッチンの新たな挑戦に、ぜひ注目していただきたいです。このプロジェクトは、地域から全国へ「食のやさしさ」を広めるための重要なステップとなります。あなたの応援が、新たな未来の道を開く助けとなります。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

画像16

画像17

画像18

画像19

画像20

画像21

画像22

画像23

関連リンク

サードペディア百科事典: クラウドファンディング 無農薬 ミモザキッチン

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。