神田外語大生が新たに生み出したクリスマス限定のごほうびパンとは？

クリスマスの風を運ぶ新しいパンが登場

今年のクリスマス、神田外語大学の学生たちが手がけた「リンゴとチーズクリームのごほうびパン」が、千葉県内のベーカリーチェーン「ピーターパン」で販売されます。この新商品は、ピーターパン全店舗で2025年11月11日(火)から12月中旬までの期間限定で提供され、クリスマスシーズンを彩る特別なアイテムとなります。

新商品誕生の背景

このプロジェクトは、神田外語大学の外国語学部国際コミュニケーション学科に所属する学生たちによって生み出されました。ゼミを指導する鶴岡公幸教授のもと、学生たちはマーケティングを実践的に学びつつ、さまざまな食品企業との共同開発に取り組んできました。今回のコラボレーションは、ピーターパンとの3度目の挑戦となり、アイデア出しや試食通じてたくさんの発見を得ました。

具体的な商品内容

「ごほうびパン」は、イタリアの伝統的なパン「フォカッチャ」にインスパイアされた、ふんわりとした生地が特徴です。そして、しっとりとしたリンゴとクリーミーなチーズクリームが絶妙に絡む、クリスマスシーズンにぴったりの一品となっています。学生たちは、特別感と日常の親しみやすさを両立しつつ、クリスマスを彩るスイーツとして、多くの人に愛される商品を目指しました。

学生たちの思い

プロジェクトに参加している4年生の竹内遥夏さんは、「今年の商品は、昨年の「ラザニアパン」に続くコラボレーションとして誕生しました。リンゴの爽やかな甘さとチーズクリームのコクを組み合わせ、クリスマスシーズンにぴったりのご褒美感を届けたいという思いがありました」と語ります。

試作段階では、ピーターパン側との会議や試食会を重ね、より良い形に仕上げる努力をしてきました。その中で、小さなお子様から大人まで楽しめる商品を目指し、特別なひとときを提供できることを心がけています。

ピーターパンの想い

ピーターパンからも、コラボレーションに対する嬉しいコメントが寄せられています。「この商品は、我々の企業コンセプトである『毎日の暮らしにちょっと贅沢、ちょっとおしゃれな食文化提供』にふさわしいものとなっています。ふんわりとした生地とシャキシャキとしたリンゴの食感を楽しんでいただける仕上がりです」と話しました。