秋のスメアブロ教室
2025-11-05 12:28:27

デンマークのオープンサンドを作る「秋のスメアブロ教室」の魅力とは

デンマークのオープンサンドを作る「秋のスメアブロ教室」の魅力とは



10月17日、株式会社アンデルセンが開催した「秋のスメアブロ教室」。このイベントでは、デンマークの伝統的なオープンサンド、スメアブロを作る楽しさを体験することができました。デンマークのライフスタイル「ヒュッゲ」を提案するアンデルセンが、秋の旬の食材を用いたオリジナルメニューを通じて、参加者に新たな食の発見を促す楽しい教室が展開されました。

スメアブロとは?


スメアブロ(smørrebrød)は、直訳すると「バターつきのパン」。薄くスライスしたパンにバターを塗り、サーモンやハム、チーズなどの豊かな北欧の食材を重ねていく料理です。デンマークでは家庭でも定期的に楽しむ国民食として親しまれており、その豊かなバリエーションが特徴です。アンデルセンは、そんなデンマークの文化を広めるために、季節ごとに様々なスメアブロ教室を開催しています。

秋のスメアブロ教室の開催内容


今回の教室には8名の参加者が集まり、秋ならではの2種類のスメアブロを作成しました。一つ目は「きのこ入りミートローフのスメアブロ」。これは、きのこ入りのミートローフにかぼちゃとサツマイモのフリット、赤ワインソースを重ねた洋風の味わいです。もう一つは「サンマのつくねスメアブロ」で、サンマの缶詰を使ったつくねとカリカリ梅、小かぶのソース、ルッコラが組み合わされた和風のスメアブロです。

このメニューは、特に使用されるパンが「ライ麦ミニ食パン48」であることが特徴です。48%のライ麦粉を使用したこのパンはしっとりとした食感とともに、ほのかな酸味が料理と絶妙にマッチします。参加者からは「これでバランス良い食事ができそう」との声が上がるほどの評判でした。

手順の紹介


教室では、12時から1時間にわたり、参加者に向けたレッスンが行われました。まず、シェフから進行の説明の後、実際の作り方を目の前で教わり、参加者はその後、各自のテーブルに戻り実践を開始します。最後には、自分たちが作ったスメアブロで、お洒落なエルダーフラワーソーダとともに乾杯しました。食事の中ではデンマークの現地の情報も交えられ、より一層この料理の魅力が深まりました。

参加者からは多くの好評が寄せられ、「分かりやすく、おいしく、自分でもやってみようと思えた」との感想や、「普段食べない食材の組み合わせが参考になった」といった声が続出しました。教室では、簡単なコツも教わることができ、実践に役立つ知識を得ることができました。

今後の開催予定


次回のスメアブロ教室は、2026年2月20日(金)にキッチンスタジオ Patia 四ツ谷店で開催されます。春を先取りしたメニューの考案も進められており、参加希望者には今から楽しみなイベントとなることでしょう。この教室は単発での受講も可能で、気軽にランチとして参加することができます。興味を持たれた方は、ぜひ公式サイトやSNSで最新情報をご確認ください。

季節のスメアブロレシピも公開中


アンデルセンの公式サイトでは、季節ごとのスメアブロレシピも公開しています。春にはアスパラガスとカニカマのスメアブロ、夏にはベーコンと夏野菜を使用、秋にはチキンといちじく、冬にはブルーチーズとみかんのレシピが揃っています。

あなたもデンマークの文化を気軽に楽しむことができる、オープンサンド作りに挑戦してみてはいかがでしょうか?あなたの食卓にも、エレガントで豊かな味わいを追加することができるでしょう。詳細は公式サイトをチェック!


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